
Life is too short for bad coffee
どうせ飲むなら、美味しいコーヒーを
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フラホワオリジナルのコールドブリューコーヒーが登場!
これからのシーズンは特におうちの冷蔵庫にストックしたくなる、FWCFオリジナル水出し(コールドブリュ)コーヒーです。 おうちでもしっかりとしたテイストの水出しコーヒーを楽しめます。簡単だけど奥深いご自身好みの仕上がり具合も楽しめちゃいます!
フラホワオリジナルのコールドブリューコーヒーが登場!
これからのシーズンは特におうちの冷蔵庫にストックしたくなる、FWCFオリジナル水出し(コールドブリュ)コーヒーです。 おうちでもしっかりとしたテイストの...
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NEW Beans タイ チェンマイ ドイサケット農園 ラクティック ナチュラル登場
とても興味深い精製方法「乳酸菌発酵」の豆が登場!! タイ チェンマイ ドイサケット 乳酸菌発酵のコーヒーチェリーは口あたりはまろやかでゴールデンキウイの果実感の香りはどこかチーズケーキを連想できるかのような1杯に仕上がっております。限定買付ロットとなります。
NEW Beans タイ チェンマイ ドイサケット農園 ラクティック ナチュラル登場
とても興味深い精製方法「乳酸菌発酵」の豆が登場!! タイ チェンマイ ドイサケット 乳酸菌発酵のコーヒーチェリーは口あたりはまろやかでゴールデンキウイの果...
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フラホワオリジナルTシャツ第3段登場!
『人生をFWCFで楽しく』がテーマのオリジナルTシャツ第3弾が登場 FWCFのバックボーンはニュージーランド。今回はキーウィのデザイン。『人生は驚きに満ちている』のメッセージにマフィンをプラスして、マフィンを味わったキーウィも、その美味しさに思わず驚いています。 素材にこだわり、一流のメーカーさんに依頼して出来上がった上質なベースを使った、密かに話題のTシャツです。
フラホワオリジナルTシャツ第3段登場!
『人生をFWCFで楽しく』がテーマのオリジナルTシャツ第3弾が登場 FWCFのバックボーンはニュージーランド。今回はキーウィのデザイン。『人生は驚きに満ち...


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いま人気のコーヒー
フラホワオリジナル
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FWCFオリジナル トートバッグ
通常価格 ¥1,650通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルTシャツ2025『キーウィの出会い』
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルエコバック タイベック
通常価格 ¥1,860通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルボトル モク 500(真空ステンレス保温ボトル)
通常価格 ¥3,980通常価格単価 / あたり
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朝に飲みたいコーヒー
1日の始まりには、華やかな香りとスッキリした味わいのフルーティー系やマイルド系のコーヒーがおすすめ。爽やかな目覚めと、フレッシュな気分に包まれ、元気にスタートしましょう!忙しい朝にはドリップバッグコーヒーやアイスコーヒーもおすすめ。
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ランチの後に飲みたいコーヒー
食後の余韻にそっと寄り添う一杯。後味がすっきりしたマイルド系やビター系のコーヒーがおすすめ。焙煎から間もない、新鮮な豆だから味わえる一杯をお楽しみください。
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甘いスイーツと合わせたいコーヒー
甘いスイーツとコーヒーって、最高の組み合わせですよね。香ばしい香りと一緒に、しっかりしたコーヒーのコク。つい笑顔になってしまいますが、食べ過ぎにご注意を!
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仕事の休憩で飲みたいコーヒー
頑張った自分にご褒美の一杯。気分をリフレッシュして後半も頑張りましょう。気持ちをほぐすフルーティーから、心に沁み込んでいくような深いコクや香りのコーヒーがおすすめ。香ばしさや甘い香りで最高のコーヒーブレイクを。
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フルーティ系のコーヒー豆
フルーツの甘味や酸味を楽しめる、浅煎りのコーヒー豆の一覧
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マイルド系のコーヒー豆
酸味と苦味のバランスがとれた、誰にでも飲みやすい中深煎りのコーヒー豆一覧です。
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ビター系のコーヒー豆
コクや苦味を楽しめる、深煎りのコーヒー豆の一覧
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バリスタになるには
KiaOra!!フラホワブログで皆さんにお会いするのは3回目です。Wiremuです。 さてサムネイルですが。超・超勝手に泉店のマスコットキャラクターになってもらっています。オールブラックスのユニフォームでお気づきですよね?キウィバードちゃんです。お腹を押すと運が良ければ『ハカ』歌います。充電が間もなくなので、気になる方はお早めに。 さて、今回はちょっと抽象的なお話を… 『バリスタになるには?』つらつらと書いていこうと思います。 バリスタ、いい響きですよね。興味あるけど…。どうやったらなれるの?なんて方、いませんか? ぜひお付き合いください! そもそも バリスタ って? バリスタとは。検索してみると、「発祥はイタリアのバールで働いている人……」「主にエスプレッソやノンアルカクテル・軽食の提供……」などなど。コーヒー淹れている人だな。くらいはわかりました。 ただし現代の、私たちの認識とは少し離れていそうです。今回は一歩踏み込んで、おそらく皆さんもイメージするであろう『コーヒーのプロフェッショナル』と定義してお話を進めてみます! 『コーヒー』といっても様々なスタイルがありますが…バリスタは特にエスプレッソマシンを使いこなしエスプレッソやラテ、フラットホワイトなどドリンクを作成する人。を指すのが一般的でしょうか。 (とはいえ、ドリップコーヒーは淹れられなくても良いのか?ノーノー。扱う器具や抽出のロジックは全く異なるとはいえ、ドリップコーヒーに関しても知識・経験は必要です。好きな事だけ貫くmy wayも良いですが…。コーヒー全般に知見があるべきですね。) 『プロフェッショナル』なのだから、スポーツ選手の入団テストや、ダイバーのライセンスなどのように、名乗る為に免許や試験があるのか? 答えはノー。ノーノー。 バリスタを名乗る上で、具体的に「○○で働いている」「○○の資格を取得している」などの明確なルールや法律などはありません! *ただし…日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の『コーヒーマイスター』や、日本バリスタ協会(JBA)の『JBAバリスタライセンス』などなど、有用な資格は勿論あります。これらは確かな知識・技術の裏付けになるので、バリスタである(コーヒーに詳しい・プロ)の証明になることは間違いありません。better way。 極端ですが名乗ったもん勝ち。コーヒーを一度でも淹れたことがあればバリスタを名乗ることはできる…? 『バリスタ三拍子』 とはいえ『プロ』である事を重要視すると☑コーヒーについての知識が豊富☑おいしいコーヒーを作ることができる☑お客様をもてなす適切なサービスができる知識・技術・ホスピタリティ。どれも欠かしてはならない重要な資質ですね。 基礎はもちろん、トレンドを押さえる探求心。より最高の1杯を極める熱意。惜しみなくお客様へ還元。 特に『ホスピタリティ』は、テキストや自主練習では身につかないチカラ。そもそもこれはバリスタに限った話ではありませんが…一人ひとりのお客様の好みや求めているものを把握して、最高の一杯を提供し、満足してもらう。日々繰り返し。 これは、スタバ・タリーズ・ドトール・フラホワ…etcどこでも根幹は同じではないかと思います。 ちなみに私は学生時代ドトールでアルバイトをしておりました。いわゆるフランチャイズ店ですが、研修もしっかりしていたし、なにより「接客」の質が高いお店でした…。学生ながら、店長さんのホスピタリティに感動した覚えがあります。みなさんも、スタッフ側・お客さん側どちらかで、「このお店なんか好きだな!」って感じたこと、あるはずです。 …話を戻しまして!バリスタと聞くとオシャレで、ラテアートなど華々しいイメージがある一方、その倍以上に地道な努力や細やかに気配りできる能力が求められます。 バリスタ三拍子!ぜひ頭の片隅に。 ...
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コーヒーの酸味と酸っぱいの違い
こんにちは!初めまして。フラホワ Clickety-Clacks(長町店)でバリスタをしております、オリバーです! さて、今回のオリバーが書くフラホワBlog… テーマは「コーヒーの酸味と酸っぱいの違い」です! Blogを読んでいただいている方でこんな経験をした方はいませんか? 「苦いコーヒーは苦手だけど、カフェに来たしコーヒー飲んでみたいな…」 「あ!苦みが少ないコーヒーがある! これなら自分も飲めるかも…‼」 (お待たせしました、本日のコーヒー フルーティーです) 「ん…? これ苦くはないけど… なんか酸っぱい…??」 または… 「このコーヒー、コーヒーなのにブドウを食べているみたいな味がする!」 これ実は、コーヒーの持つ「酸味(甘酸っぱい)」というものを舌が感じているからなんです。 1.コーヒーの酸味って? コーヒーが持つ酸味とはズバリ! 「フルーツのような爽やかで明るい味わい」=甘酸っぱいのことです! フルーツで例えると… ・レモン ・グレープフルーツ ・ストロベリー ・かぼす などなど! 美味しいとされるコーヒー豆にはこれらのフルーツのような酸味(甘酸っぱい)が感じられます。スペシャルティコーヒーならではの酸味(甘酸っぱい)で、コーヒー豆自体、コマーシャルグレードとスペシャルティグレードの品質の差は歴然で点数まで付けられていて、スペシャルティグレードは80点以上(コーヒー業界の点数付け)の基準が設けられています。 この酸味があることで、コーヒーに「立体感」や「複雑さ」が生まれるんです! それが国によって違う味(品種や精製)になったり、同じ国でも作られる地域によって違う味わい(テロワール)になるんですね… また、コーヒーが持っている甘みやスッキリ感に「酸味」が加わって、甘酸っぱさが感じやすくなります。 (日々の忙しい仕事の後の休日が、とっても充実したものに感じるように…) これまでの話で、美味しい酸味を感じてみたい!という方におすすめのコーヒー産地があります。 ・ケニア(ブラックカラントやベリー系の鮮やかな酸味) ・エチオピア(柑橘系のフレーバーや花のような香り ) もちろんフラットホワイトでもこちらの二カ国の豆、取り扱っていますよ! 〇エチオピア バンティンネンカ農園 ナチュラル 〇ケニア キイCWS ウォッシュド 2.酸っぱいってどういうこと? 今までのお話で、コーヒーの酸味って?」までのお話で、コーヒーの持つ「酸味」に良い印象を持っていただけたのではないでしょうか! しかし、コーヒーには美味しい酸味以外にも「いや~な酸っぱさ」が含まれていることがあるんです… 「酸味?酸っぱい? …何が違うの?」 「酸味(甘酸っぱい)」は、先程お話した通り「フルーツのような爽やかで明るい味わい」こと! 一方、「酸っぱい」というのは「口の中に不快な刺激やツンとした感覚」のことです! コーヒーを一口飲んだ時に ・酸味がものすごく際立って甘みなどが感じられない ・飲んだ後に口の中がイガイガしてしまう こういったコーヒーは「酸っぱいコーヒー」の可能性が高いです。スペシャルティグレードのコーヒー以外は比較的この「酸っぱい」味わいだけが目立っていたり、浅煎りで美味しく飲めるコーヒーにはなりにくいのです。 コーヒーを酸っぱいと感じてしまう原因/美味しくなくなってしまう原因は何か? 原因としては・熟していないコーヒーチェリーから作られた*品質グレードの差が考えられます ・淹れる際のお湯の温度*高いと酸味が強めに出る、低いと酸味が目立つなど諸説あります...お湯の温度で味わいは変わります。沸騰したてのお湯はタブーです。 ・コーヒーを抽出するときの時間が短すぎた*豆の挽き目/抽出不足 ・時間が経ちすぎて豆が酸化してしまった *早めの消費と的確な保存方法 などなど… そもそもの品質が問題だったり、淹れ方が原因でコーヒーの味が損なわれてしまうんです。 もしかするとどこかで酸っぱいコーヒーを飲まれて 「酸味=酸っぱい」 と思われている方もいるかと思います しかし、実際には「酸味(甘酸っぱい)」と「酸っぱい」は別物! もし記事を読んでくださった方で「美味しい酸味(甘酸っぱい)のコーヒーを飲んでみたい!」というかたは、ぜひお近くのフラホワにお立ち寄りください! バリスタがしっかりと、美味しい酸味があるおすすめのコーヒーをお淹れします! ...
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コーヒーのモカ、キリマンジャロってなに?
こんにちは!フラホワのTianaです。 春が来たな~と思ったら、あっという間に暑くなりそうですね。アイスコーヒーが美味しい季節がやってまいりました。 コーヒーと言えば、エチオピアやブラジル、コスタリカなどなど。 今ではいろいろな産地と焙煎方法(浅煎り、中煎り、深煎りなど、、) が見受けられます。いろいろ味わいの幅が広がった昨今ですが、 コーヒーと言えば、な元祖。モカ、キリマンジャロについて、今回はお伝えしていきたいと思います。 モカとは? コーヒー豆の一つである『モカコーヒー』のことをさします。イエメン共和国で国内随一栄えていた港がある地名『モカ』から多くのコーヒー豆が輸出されていました。 15世紀、港を使用していた商人たちによってコーヒーが世界に広まったことから、イエメン産やエチオピア産のコーヒーは『モカ』と呼ばれるようになりました。 また、モカはコーヒー発祥の地と言われるエチオピアのコーヒーがイエメンで農業として商業化し、交易によってコーヒーが世界中に広まり、親しまれるきっかけとなったもっとも古いコーヒー豆ブランドだったのです。 続いて、味わいについて。 チョコレートやスパイスのような独特なコクと香り、芳醇で甘い香りがあるのが特徴で、とても上品で魅力的な味わいであることから、「コーヒーの貴婦人」と呼ばれることもあるのだとか。ただし、モカのなかにもいくつかの種類があり、それぞれ少しずつ味わいは異なります。 昔ながらの深煎りのモカは、チョコレートのような力強い香りと甘いコクが特徴、苦味と香りが好きな方にはマスト!なコーヒーです。 フラホワではエチオピアのBENTI NENQA(バンティネンカ)を3種類の焙煎でナチュラル/ウォッシュドの2種類の精製のラインナップがありますが、こちらのティストを再現しているのがBENTI NENQAナチュラル ビターです。 続いて、キリマンジャロについて。 キリマンジャロとは アフリカ大陸最高峰の山であるタンザニアとケニアの境界にそびえる山の名前です。その標高1,500~2,500mエリアで育てられたアラビカ種の豆が、キリマンジャロコーヒーと呼ばれています。上質のキレのある酸味と甘い香りが特徴で、世界三大コーヒーの一つとされています。 世界三大コーヒーとは、キリマンジャロ、ブルーマウンテン、ハワイコナ ここで豆知識。キリマンジャロの「キリマ」は「山」を意味し、「ンジャロ」が「輝く」、 合わせて、「輝く山」という意味になります。 味わいは、力強い柑橘系の酸味と、フルーティーな味わいが特徴。軽やかなボディで苦味がそこまで強くないので、コーヒー初心者にも比較的飲みやすい。 コーヒーの知識がまるでなかったころの私(コーヒーと言えば、苦くてなんぼ!)が、初めてキリマンジャロを飲んだ時、確かに酸っぱさにびっくりした覚えがあります。 味の好み 酸味、フルーティー、軽やかなボディがお好きな方 →キリマンジャロ コク、深み、香りの複雑さ、濃厚なボディがお好きな方 →モカ といった感じでしょうか。 ...
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コーヒー通販で、豆から始まる至福の一杯
フラホワの裏方メイト、ニカウです。48歳。(聞いてない?笑) フラホワのカフェがある郡山市に長年暮らしています。元々インテリアショップのバイヤーをしていたので、家具や器、雑貨に至るまで、「長く付き合える良いもの」を選ぶ目には、少しだけ自信があります。そして、バイヤー歴より長いのがコーヒー愛好者歴。もう、生活の一部と言えます。 豆から挽く毎日は、静かな楽しみ そんな僕にとって、コーヒーは生活の中心です。特別な日のご褒美というよりは、毎日を整えてくれる、静かな相棒みたいな存在。ここからは、いつものドリップのスナップ写真と共にお届けします。 朝の目覚めに、昼下がりの休憩に、夜のNetflix鑑賞のおともに。シーンは違っても、「豆から挽いて淹れる」という時間があるだけで、不思議と気持ちが落ち着くんです。 ハンドミルをコリコリと回す音。ふわっと立ちのぼる香り。お湯を注いだ瞬間に豆がハンバーグみたいに(?)ふくらむ様子。それをぼんやりと眺めているだけで、「ああ、いい余白時間」と感じます。飲み始まる前に癒されています。 FLATWHITE COFFEE FACTORYの豆が日常の一部になった 僕が日々飲んでいるのは、『FLATWHITE COFFEE FACTORY(フラホワ)』のコーヒーです。「フラホワのニカウなんだから、当然でしょ?!」と言われそうですが、それだけじゃない理由は後ほど。 フラホワを知ったのは、もう何年も前のこと。知人のデザイナーが、コーヒー好きな僕に、新しくオープンするカフェがいい感じだよと教えてくれました。オープン後すぐに行き、店内の雰囲気や香りがあまりにも良くて感動。スタッフさんともすぐに仲良くなりました。 以来、店舗に通って豆を買い続けています。これまで、いろんなロースターの豆を買いましたが、最もリピートしているのはフラホワです。 コーヒーが飲みたいなと思ったらふらりと立ち寄って、バリスタさんと少し言葉を交わしてから、豆を選ぶ。その小さなルーティンが、自分の暮らしのリズムをつくってくれている気がします。 実は、ご縁があって、僕はフラホワのオンラインショップのリニューアルをお手伝いしました。 そうです!フラホワのニカウは、ちょっと前までフラホワのお客さん。ただのコーヒー好きな、いや、めちゃくちゃコーヒー好きなオッサンでした。 そのため、フラホワのコーヒー豆がどういう仕組みで品質管理されているのか、どのように焙煎されて、どんな手順でお客さんの元へ届くのか。そういったフラホワの「裏側」を全部知っています。 だからこそ言えるのですが、フラホワのコーヒー豆は、めちゃくちゃ信頼できる体制が整っているということ。特に品質管理は凄い。 バリスタがカウンターでコーヒーを丁寧に淹れるように、オンラインショップの現場でも、真心こめてコーヒー豆を届けているんです。 コーヒー豆を通販で買うハードル、少し下げてみませんか? 最近は「コーヒー通販」という言葉もよく聞くようになりました。便利だし、選べる豆の種類も豊富。でも一方で、こんな不安もあるかもしれません。 • 豆の状態ってちゃんとしてるの? • 本当においしいの? • いつ焙煎した豆? 特に、初めて通販で豆を買う時には、そういう細かいことが気になったりしますよね。僕もそうでした。お店によっていろいろルールがあるでしょうか。でも、フラホワに関しては裏側を見たときに、その不安は解消。...
コーヒー通販で、豆から始まる至福の一杯
フラホワの裏方メイト、ニカウです。48歳。(聞いてない?笑) フラホワのカフェがある郡山市に長年暮らしています。元々インテリアショップのバイヤーをしていた...
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コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.3 最終章〜
これぞ『進化型』!と呼ばれる嫌気性発酵Anaerobic ~ 進化型のファーメンテーション ⑤アナエロビック(嫌気性発酵) 正に『ファーメンテーション発酵マジック』この発想はワインの原料となるブドウの精製から流用されていて、発酵プロセスの際に微生物が有機物(コーヒーチェリー)を分解して生成する物質が新たなコーヒーフレーバーを生み出しています。 Anaerobic嫌気性発酵に関してはバラエティ豊かな手法(密封式プラスチック製の樽~最新のステンレス製で気圧/ph/温度やモスト噴射機能など高性能な専用タンクなど)が世界に広がっていますが、そのパイオニアと呼ばれている方が以前FWCFでも取り扱った事のあるコスタリカのカフェ・デ・アルトゥラ精製所のエステバン氏の好奇心だったと言われています。窒素(ニトロ)を充填し、酸素を除去したタンクの環境を作り上げるアイデアです。 “Mossto”とは英語ではMustと呼ばれる自然な嫌気性発酵中に生成される液体で、粘液質とコーヒーチェリーなどで形成される状態のことです。元々はワイン用語で、ブドウ圧搾後、果汁・果皮・果肉・種子などが混ざった状態のことを指します。モストを再循環させるポンプを備え、発酵中のコーヒータンクの天井からモストの雨を降らせることで、コーヒー豆を常に微生物と接触/循環し、コーヒーの嫌気性発酵を維持させる目的で使用されています。 同様にカーボニック・マセレーションもAnaerobicの代表格*窒素は使用しない「カーボニック」= 炭酸(二酸化炭素)「マセレーション」= 漬けるの意味で、二酸化炭素に漬けて発酵させると言った意味になります。元々は、ワインの精製方法で一部の地域で行われているようで、有名な「ボジョレー・ヌーヴォー」がこの発酵方法で生産されているとの事です。ワインの精製とコーヒーの精製は本当に結びつきが強いものなのです。 味わいの特徴は様々...一般的にスパイシーでまろやかなフルーツ感、ワイン感...*但し、精製差や生産者差、出来栄えには賛否両論あります... アナエロビックにはナチュラル、ハニー、ウォッシュドなど様々...生産者の想いが込められています。 発酵の仕組みについて文字にすると超複雑(まるで化学の授業の様な専門用語の乱立...) コーヒーの発酵の元になるのは、ミューシュレージとそれに付着している微生物。ミューシュレージには糖分やペプチンが含まれていて微生物がこの成分を分解する事で発酵がおき、独特の風味を生成します! a.微生物の活動(酵母やバクテリア)はミューシュレージのスクロース(糖分)やペクチンを分解 →グルコースやフルクトースなどの代謝副産物を生成 b.代謝副産物の分解 →アセトアルデヒドやエタノールなどの物質を生成 c.酸性物質の生成 →更に反応し、クエン酸や乳酸、酢酸などの酸性物質を生成 d.香りの生成 →微生物の活動によるエステル化合物はパイナップル、リンゴ、ブドウ、バナナなどの様々なフルーティな香りをもたらす ジャコウネコの体内で発酵されたコピ・ルワックは今まで綴ってきたa~dの科学的アプローチでは出来ない発酵です。 『最高の人生の見つけ方』という映画で語られた一言で今も存在感のある究極の発酵コーヒーという地位を築いています。映画好きの僕にはたまらないフレーズでした... e.最初のペクチンとスクロース以外に、果肉除去したコーヒーのタネ(豆)に含まれるアミノ酸がアルコールと反応しエステル化合物をさらに作り出します。 そもそもコーヒーは発酵食品!と語って来ましたが、以上が発酵の仕組みなのです。ナチュラルはもちろん、ハニーやウォッシュドのコーヒーでさえもパルピング後夜間の涼しい時間を利用して発酵槽と呼ばれる槽の中で実施されます。 発酵過程を経ず、乾燥されたコーヒーは本当に味気のないコーヒーになる事が検証されていますので、通常のコーヒー精製に程度の差はありますが、必ず発酵過程を経て美味しいコーヒーが出来上がっているのです。 通常は以上の様な好気性発酵(こうきせいはっこう)で微生物は酸素を好むものなのです。 現在販売中のタイのDoi SaketはLactic...
コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.3 最終章〜
これぞ『進化型』!と呼ばれる嫌気性発酵Anaerobic ~ 進化型のファーメンテーション ⑤アナエロビック(嫌気性発酵) 正に『ファーメンテーション発酵...
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コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.2〜
地域性やスペシャルティコーヒーの隆盛期2010年以降飛躍的に新しいトレンドとして過去10年で飛躍的に伸ばしている精製方法が③セミウオッシュド/パルプドナチュラル(正式名称)=ハニー(コスタリカ)です。 これはコスタリカや中米で興った『マイクロミル革命』〜通常、高地の生産地(標高1,500〜2,000m)で収穫したチェリーは電気や水道/灌漑設備の関係で低地の大型の精製所(町や村の精製所)まで運ばれて精製を行って来ました。その流れをいくつかの農園や生産者等で共同で小さな(マイクロ)精製所を作って採れたてのチェリーを新鮮なうちにパルピング(水洗皮剥き処理)や天日乾燥させる“ムーブメント”(一種の精製工程の革命)が起きました! ここで登場したのが正式名称は『パルプド・ナチュラル』=『ハニー』(主にコスタリカでの呼称)なのです。 大義としてはウォッシュドに分類されパルピング(皮剥き)して水洗式で仕上げる精製ですが、①との大きな違いはパルピングの後の処理の仕方です。セミウォッシュドはパルピング後ミューシュレージの付いた状態で棚干し過程に入ります。 レシピと呼ばれる『精製プロセス(過程)』は生産者により様々です... 写真左がウォッシュド、右がハニー 発酵槽で〇〇時間~〇〇時間寝かすレシピ、パルピングの度合い(ミューシュレージと皮の残り具合)を調整出来るミューシュレージリムーバーを保有している生産者による多様なハニー(ホワイト/イエロー/レッド/ブラックetc)...マイクロミルの発展、世界のスペシャルティコーヒーの新たな味わいへの渇望...中米コスタリカで大きく発展した『ハニー』は今ではメジャーな呼称になりました。取り立てのチェリーをその場で精製する〇〇ハニーは『個性的な味わい』を実現させる正にスペシャルティコーヒー業界の革命となったのです~ A:ホワイトハニー★ウォッシュドとほぼ同様と思われますが、ミューシュレージが極小 B:イエローハニー★ミューシュレージが30%程度残存/最も安定的でメジャーな仕上げ。甘さとスッキリさ、キレも感じます。 C:レッドハニー★ミューシュレージ&皮が50%程度残存/コクとフレーバーが特徴 D:ブラックハニー★ミューシュレージ&皮が70%程度残存/ワイニー感が特徴 フラホワの販売中のコーヒーは精製方法にとにかくこだわりを持ち、色々な精製のコーヒー豆の販売を手掛けています。*ウォッシュド/ナチュラル/レッドハニー/スマトラ式 セミ・ウォッシュドと呼ばれるコーヒー精製に中に④スマトラ式も含まれます。通常はチェリー(皮付き:赤又は黄色*品種によって皮の色は異なります)の状態で取引されます...伝統?風習なのでしょう〜多分気候の影響も大きいのかもしれませんが、インドネシアのスマトラ島では昔からチェリーの状態ではなく、皮を剥いて洗い 発酵槽を経て水分値30~45%まで一時乾燥させたまだ濡れた状態の殻/パルプ付きのコーヒー豆の状態(GABAHガバ)で取引され、 買い取ったGABAHの殻付き豆を水分値30%まで乾燥させ(LABUラブ)、その後脱穀し、生豆の状態(ASLAアスラ)で最終水分値11%程度になるまで乾燥させて仕上げます。特徴としては通常のウォッシュドやパルプド・ナチュラル(ハニー)で仕上げた生豆より黒緑色で少しよじれているシェイプの生豆となります。 *レッドハニー *スマトラ式 インドネシアのスマトラ島では中米や南米、アフリカの主要産地と異なり亜熱帯性の熱帯雨林気候なので乾季でも雨はよく降りますし、なかなか乾燥状況には恵まれていない地域性がこのスマトラ式の偶然いや必然の精製となり、その『スパイシーな味わい』に魅了された中米の生産者達があえて同じ様なGABAH→LABU→ASLAの工程を踏んでスマトラ式に取り組んでいるなんて話を聞くと本当に生産者さん達の『努力』や『探究心』には脱帽です。日本では『マンデリン』と呼ばれるコーヒーはスマトラ式で仕上げたコーヒーで通常は深煎り/スパイシーで華やかな香りが特徴です。
コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.2〜
地域性やスペシャルティコーヒーの隆盛期2010年以降飛躍的に新しいトレンドとして過去10年で飛躍的に伸ばしている精製方法が③セミウオッシュド/パルプドナチ...
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コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.1
どうしてもコーヒー業界の人は、当たり前の様に『業界用語』で解説してしまいがちです... 身近な嗜好品ではワイン、日本酒...僕はお酒が飲めないのでコーヒーにハマった経緯は今まで店頭や雑誌のインタビューなどで語ってきた既成事実なので、僕が以下の様にお酒の事を語っても説得力はないとは思いますが... 是非コーヒーに興味を持ってもらいたいので少し語ってみます。 先ずはワイン 白と赤の大きな違いは 『白』ブドウの果汁だけで作られる 『赤』葡萄の果汁、果皮、種子を使って作られる *赤ワインは発酵後に圧搾しますが、白ワインは圧搾前に発酵される...発酵が伴います。 日本酒 色々な醸造方法*お米、米麹、水を発酵させて作る 純米、純米吟醸、純米大吟醸、特別純米大吟醸、吟醸、大吟醸、本醸造、特別本醸造... その中でも分類として、 『純米』米・米麹/精米比率の規定はない/米だけで作っている 『吟醸』米・米麹・醸造アルコール/精米比率は60%以下 『大吟醸』米・米麹・醸造アルコール/精米比率は50%以下 『本醸造』米・米麹・醸造アルコール/精米比率は70%以下 ビール/発泡酒 成分は麦芽(発芽させた大麦・モルト)、ホップ(ハーブの一種)、酵母、水ビールの発酵は麦汁中の糖分が酵母によってアルコールと二酸化炭素に分解される生化学反応で、ビールの味わいは酵母の種類によって決まり、発酵方法には『上面発酵』と『下面発酵』の2種類がある... 『上面発酵』エールビール*ペイエール、スタウト、アルト、ヴァイツェンetc『下面発酵』ラガービール*ピルスナー、ミュンヘナーetc お酒が飲める方はこの様な沢山の味わいを楽しめる!僕にとっては羨ましく感じます。 いよいよ本題です。 コーヒー好きの人でもあまり実感されている方は少ないのですよね?コーヒー豆=発酵食品我々コーヒー屋が多用する業界用語の際たる呼び名が精製...発酵のさせ方による仕上げ方に起因しています。 フラホワでも普通に ①Washed(フーリー)ウォッシュド/水洗式 ②Natural ナチュラル/非水洗式 ③Honey ハニー/パルプド・ナチュラル/セミウォッシュド ④Sumateraスマトラ式 セミウォッシュド ⑤Anaerobicアナエロビック 嫌気性発酵 ⑥過去にはワイニー、ファンキーナチュラル、ペルラネグラ、スウィートシャワー、...
コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.1
どうしてもコーヒー業界の人は、当たり前の様に『業界用語』で解説してしまいがちです... 身近な嗜好品ではワイン、日本酒...僕はお酒が飲めないのでコーヒー...
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TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール!Part.5
翌日は車で15分位の隣の山!そこがRITA村落….レボテロと土壌が違う!赤土だ! そして比較的フラットな感じのレボテロに対し、RITAは丘陵地で傾斜面にコーヒーの木が茂っていました。 RITA村落の代表のエンリケさんと一緒にクレメンティーノさんの農園を訪れました。 まだ41歳と若く今やRITA村落のリーダー的存在、FWCFはRITA村落のロットを現在全量使用させて頂いています。その地をようやく訪れた事に感動し、その栽培環境も丘陵地で収穫は過酷であり、木の剪定もレボテロとは違い“クラッシック•ティモールスタイル”で木の高さは3〜4mほどあり、木の上部を引っ張って収穫を行うスタイル。近代的ではないがここの味は一味違う!だから僕はこのロットを使い続けています。 リボテロと違いクレメンティーノさん、エンリケさん、ネルソンさんと我々で黙々と丘陵地の完熟豆を収穫。今年の収穫は1ヶ月遅れ...長雨の影響で訪れた8月初旬は通常は収穫のピーク時なのですが今年は初期段階、まだ完熟しているチェリーは少なく、実の付きも例年より少なめ…そんな2024年の状況に直面してしまいました。 確実に気候変動の影響はコーヒー産地に影響を与えて要ることを実感すると共に過酷な環境での彼らの収穫してくれたコーヒー豆への敬意は深まり本当に良い経験をする事が出来ました。 収穫が終わると中米やエチオピアの近代的な設備での生成とはかけ離れた手動のパルパー(皮剥き)と選別、発酵処理を全て『手作業』で行い東ティモールのコーヒー農園の実情とタフな仕事ぶりを日本の消費者の皆さんに伝えるミッションを授けられている事を実感させられました….この一連の作業を全て手作業、何故なら電気はかろうじて照明程度は通じている状況で水もParcicさんの協力で地下水を汲み上げる事がようやく出来る様になった状況です。この様な環境は今まで訪れた生産地で巡り合う事がありませんでした。 最貧国故の設備状況ですが、彼らは逞しい!! 生産性を求めれば機械化が進み、彼らの労働環境の改善されていく事でしょう〜 でもクレメンティーノさんから聞いた話ですが、コーヒー豆を売る事で『家を建てる事が出来た!』…確かに彼の農園の脇には比較的新しい家(ウマ)があり、彼が農閑期に自分で建てたという何とも言えない嬉しい話! まだ完成してないけど...とはにかみながら話をしてくれました… こうして少しづつではありますが、コーヒー農家の生活の向上は図られて来ています!! アジアの最貧国の現状 東ティモールの国土は東京、千葉、神奈川を足した大きさが国土で人口は約130万人程度の小さな島国で農村の平均年収は日本円で4万円程度...と聞いています。 世界銀行のデータでは一人当たりのGDPは$2,389(2023)と確認しています。 人口の40%が1日の生活を$1以下で生活を余儀なくされていて、45.8%の人々が多次元的貧困に陥っていると言われています。首都のディリでさえ15歳〜34歳の失業率が60%以上...国民の70%が30歳以下の若者!平均年齢18.8歳...独立して22年なので当時犠牲になった人が多いという特殊要因はありますが、日本人には羨ましい話です。 それが原因で技術や経験値が低く産業が育っていない...今後、基幹産業が創出されて行けば強みになるというポジティブな面もあります。 GDPの90%が油田からの収入ですが、それ以外ではコーヒーが80%を占めています! 『コーヒー』こそ、この国の希望なのです!
TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール!Part.5
翌日は車で15分位の隣の山!そこがRITA村落….レボテロと土壌が違う!赤土だ! そして比較的フラットな感じのレボテロに対し、RITAは丘陵地で傾斜面にコ...
