
Life is too short for bad coffee
どうせ飲むなら、美味しいコーヒーを

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【新商品】コロンビア シエラネバダ JAS認証が登場!!
今回のNEW BEANS 6種類の中で一番の深煎り焙煎。コーヒーのコクとキレのある苦味。香ばしい薫りに癒されてください。 コロンビア シエラネバダ
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いま人気のコーヒー
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朝に飲みたいコーヒー
1日の始まりには、華やかな香りとスッキリした味わいのフルーティー系やマイルド系のコーヒーがおすすめ。爽やかな目覚めと、フレッシュな気分に包まれ、元気にスタートしましょう!忙しい朝にはドリップバッグコーヒーやアイスコーヒーもおすすめ。
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ランチの後に飲みたいコーヒー
食後の余韻にそっと寄り添う一杯。後味がすっきりしたマイルド系やビター系のコーヒーがおすすめ。焙煎から間もない、新鮮な豆だから味わえる一杯をお楽しみください。
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甘いスイーツと合わせたいコーヒー
甘いスイーツとコーヒーって、最高の組み合わせですよね。香ばしい香りと一緒に、しっかりしたコーヒーのコク。つい笑顔になってしまいますが、食べ過ぎにご注意を!
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仕事の休憩で飲みたいコーヒー
頑張った自分にご褒美の一杯。気分をリフレッシュして後半も頑張りましょう。気持ちをほぐすフルーティーから、心に沁み込んでいくような深いコクや香りのコーヒーがおすすめ。香ばしさや甘い香りで最高のコーヒーブレイクを。
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フルーティ系のコーヒー豆
フルーツの甘味や酸味を楽しめる、浅煎りのコーヒー豆の一覧
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マイルド系のコーヒー豆
酸味と苦味のバランスがとれた、誰にでも飲みやすい中深煎りのコーヒー豆一覧です。
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ビター系のコーヒー豆
コクや苦味を楽しめる、深煎りのコーヒー豆の一覧
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浅煎りコーヒーの美味しい淹れ方は?
KiaOra!お久しぶりです。Wiremu(ウィレム)です。 前回の『浅煎り入門編』はもう見て頂けましたましたか? まだの方はぜひこちら↓ ”浅煎り”コーヒーって、何?~入門編~ – FLATWHITE COFFEE FACTORY さて前回は”浅煎りとは何ぞや”をお伝えしましたので、今回は”浅煎りコーヒーの淹れ方”編です! お店で飲んだコーヒーがフルーティで美味しかったから、同じ豆を買って家で淹れてみた! でも何か違う…。薄かったり、ちょっと雑味がでちゃったり…。なんてことありますよね。 そんなあなたに、お家で浅煎りコーヒーを淹れる際のコツをお伝えします! フラホワ流のレシピを踏まえた紹介ですが、ポイントさえ押さえればどんな淹れ方にも応用できるかと思います。 ぜひ普段のレシピと飲み比べてみてくださいね。 はじめに押さえたいポイント はやる気持ちを抑えつつ…。 まずは浅煎りに限らず、コーヒーを淹れる際に「ここだけは押さえたい!」4つのポイントです。 “量(グラム)・温度・時間をはかる” ①豆の量 ②お湯の量 ③湯温 ④抽出時間 この4つを押さえると、安定して美味しいコーヒーが淹れられるようになります! この間淹れたコーヒー美味しかったから、また飲みたいな…。 すきなお店のレシピを教えてもらったから、家でも淹れてみよう! そんな時に味の”再現”ができる。 ちょっとひと手間だけど…。もっと美味しいコーヒーの為なら。 特に湯温、毎回測るのはものすごく手間ですよね。 最初だけは!測りましょう。...
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コーヒーの味はマグの色で変わる
フラホワのニカウです! 僕はバリスタではなく、変態級にコーヒー好きな裏方メンバーで、主にオンラインショップの管理を行っています。コーヒーを愛して30余年。学生時代から愛してやまないコーヒーですが、最近ちょっと気になる話題を耳にしました。「マグの色がコーヒーの味に影響する」って。え、そんなバカな!?って思いますよね。でも実はこれ、オーストラリアのフェデレーション大学(Federation University)と、イギリスのオックスフォード大学の共同研究によって実験され、その論文があるんです!今回はその内容を綴ろうと思います。 味覚は目でも感じる?驚きの研究結果 今回のネタ元「Does the colour of the mug influence the taste of the coffee?」という論文。この研究によると、異なる色のマグに同じコーヒーを注いで飲み比べてもらったところ、「マグの色によって味の印象が変わった」という結果が出たそうです。 例えば、白いマグはコーヒーの「苦味」を強調する効果があり、青いマグは「甘さ」を引き立てるのだとか。また、透明なガラスのマグは白や青のマグの中間的な結果になったようで、色がないために視覚からの影響を受けないようです。もちろん、本当にコーヒーの味が変わるわけではないので、あくまでも人の感覚によるものです。 白いマグはコーヒーの苦味を強調する!? まずは白いマグから。白はコーヒーの濃い茶色を際立たせます。その結果、視覚的に「濃い!」「強い!」と感じることで、実際の味覚もその影響を受け「苦い」と感じやすくなるそうです。「苦そうだな。ほらやっぱり苦かった」みたいな。僕も試しに白いマグでコーヒーを淹れてみました。正直、この論文を意識している時点でかなり曖昧な感覚だと思いますが、想像通りのコーヒーの味がしました。言われてみれば、コーヒー感を強く感じるという印象がある気がします。気のせいかもしれませんが、そう感じました。でもこれが本当だとしたら、深煎りのコーヒー豆には良さそうですね! 青いマグではコーヒーの甘味を強く感じる? 次は青いマグです。青は「落ち着き」や「リラックス」を象徴する色で、味覚に与える影響もそれに近いものがあるようです。青いマグで飲むと、コーヒーの強さ(コーヒーらしさや苦味のこと)が控えめに感じられる一方で、「甘み」や「深み」をじっくり楽しめるようです。浅煎り好きな僕にとっては注目株。 実際に青いマグで同じコーヒーを試してみました。確かに、甘いというより、白いマグの時よりも苦味を連想しないので、結果として甘味があるように感じたかもしれません。 ガラスのマグはコーヒーをまろやかにする? 最後はガラスのマグです。ちょうどいいガラスのマグがなかったので、形が似ている厚手のグラスを使用しました。透明なマグって、オーストラリアのカフェではよく使われるそうです。ちょっと扱いに気を使いそうですが、確かに美しいですよね。透明感が心理的に「軽やかでクリア」な印象を与え、味もまろやかに感じるそうです。 これは結構明確だったかも!飲む前からなんとなくクリアなイメージが強く、全体的にマイルドな印象を受けました。見た目にもちょっと贅沢な気分になれるので、休日の午後なんかにぴったりかもしれません。逆を言えば、特徴が少ない感じ。でも本来、視覚からの影響を受けずにコーヒーそのものを味わうなら、透明なガラスがベターなのかもしれませんね。 ちなみに、ホットコーヒーをガラスの器で飲む際は、耐熱ガラスのマグをおすすめします。もし、耐熱ガラスがない場合は、キンキンに冷えていない状態でコーヒーを注いでください。先にぬるま湯を注ぐとか。通常のガラスは一般的に、60℃以上の温度差が生じると割れると言われています。...
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ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れる方法
こんにちはCharlie(チャーリー)です! 忙しい朝、ちょっとした休憩の時間、おいしいコーヒーがあると心がほっと安らぎますよね。 そんな時に便利なドリップバッグ。いざ淹れてみると「味が薄い」「なんだかイマイチ」なことはありませんか? もう失敗したくない、そんなあなたにドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れるためのポイントをご紹介します! 準備するもの フラホワドリップバッグ 細口のケトル お湯 カップ はかり タイマー もし、細口のケトルがない場合は紙コップの飲み口に折り目をつけたものでも代用できます! ポイントその① お湯の温度 コーヒーを美味しく淹れるためには、お湯の温度がとても大切。理想の温度帯は90〜96℃です。沸騰したお湯をそのまま注いでしまうと、苦味や雑みが強く出てしまうことがあるので少し冷ましてから注ぐようにしましょう。温度計で正確に測ってももちろんOKですし、沸騰したケトルをそのまま放置するだけでもOKです。 100~97℃:沸騰直後 嫌な苦味や雑味が抽出されている感じで、冷めるとトゲトゲしい味わいに 96〜90℃:沸騰後1~3分 バランスが良くてちょうどいい! 90〜85℃:沸騰後3~5分 口当たりが優しくて甘さを感じやすい 85℃以下:沸騰後5分以上 優しいを通り越して、ちょっと物足りないかも? ※お部屋の環境で変わります。 放置する以外にも、沸かしたお湯をマグカップに入れて、またケトルに戻すと一気に95℃くらいまで下がります。 マグカップも温まって、作ったコーヒーが冷めにくくなるのでこのやり方もいいですね☕️お湯を移し替える時はやけどに注意してくださいね。 ポイントその② お湯を注ぐ量とタイミング ドリップバッグでコーヒーを淹れる場合、出来上がりの濃さは注ぐお湯の量が大きく影響します。 少しくらい多めに注いでも、、と注ぎすぎると薄くて物足りない味わいになってしまうので、まずは適量で試してみましょう!一般的に理想とされている粉とお湯の割合は1:15~16、フラホワのドリップバッグは12gの粉が入っているので、注ぐお湯の量は180ml〜200mlくらいが目安です。 1杯分のお湯は、注ぐ量+100ml以上は沸かしましょう。お湯は必要な量ぴったりよりも、少し多めで準備したほうがドリップする時に注ぎやすいですよ。 1投目の注ぎ(約40ml) 最初に少量のお湯を注いでコーヒー粉全体を湿らせ、約20秒そのまま待ちましょう。これがよく聞くコーヒーの”蒸らし”というものです。...
ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れる方法
こんにちはCharlie(チャーリー)です! 忙しい朝、ちょっとした休憩の時間、おいしいコーヒーがあると心がほっと安らぎますよね。 そんな時に便利なドリッ...
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浅煎りのコーヒーにおすすめのお供は?
こんにちは、フラホワ オーブンベイクのルーカスです。 私は福島県の三春町にあるフラホワで、ベイカーとして毎日マフィンやパンを焼いています。三春にいらした際は、コーヒーと一緒にイートインもできますので、ぜひお試しください! ●お供の意味 お供…「コーヒーに」という条件がなかったらどんなお供を連想したでしょうか。 私は時代劇「水戸黄門」。ご存じの方も多いはずです。水戸黄門がお供を連れて各地へ世直しの旅に出るお話ですが、お供の助さん、格さんがとてつもなく強い。最後は黄門様が話を締めますが、お供の2人が物語の構成にも大きく関わっているのです。 このようにお供の意味は、目上の人などに、つき従う事となりますが、今回で言いますと、主役はコーヒーであって、コーヒーを引き立てる意味のお供をピックアップします。 ●浅煎りコーヒーのお供のご紹介 今回はコーヒーが好きな皆様の物語にも欠かせない、単品でも美味しいけれど、コーヒーが主人公になれるお供を私の目線で紹介して参ります。 また、トピックにあります「浅煎りコーヒー」についてはウィレムのブログを参考にしてください。分かりやすく説明されております。 1 東北マフィン フォンダンショコラ 東北の小麦を使い、独自の配合で開発した東北マフィン。リリース当初から1番人気のフォンダンショコラは浅煎りコーヒーにおすすめ!中に入っているガナッシュ、ココア味の生地、トッピングのクッキーとワッフルシュガー。それぞれ違う食感でありながら1つにまとまります。もちろん、ビター系のコーヒーにも合います! また、今回紹介した東北マフィンは季節限定のフレーバーも展開しております。私のおすすめ以外もぜひ試してくださいね! 2 発酵バターサブレ こちらはコーヒーに合うサブレを目指して開発しました。現在は素焚糖、ココア&アーモンド、チーズ、黒胡椒、黒ごま、ハーブを展開中です。発酵バター特有の深みのある風味、コクと香りに相性のよいフレーバーを合わせたほろほろ口の中でほどけるサブレです。 個人的におすすめはハーブ味。マジョラム、オレガノ、バジル、パセリを使用しております。ティータイムや息抜きにどうぞ。 3 コーヒーブレッド オーブンベイクと隣接するフラホワ三春店から毎日頂くエスプレッソ液。香りが強く、パンにしても絶対に楽しめると考案しました。国産小麦の焼きあがった生地だけですと苦みが強く、コーヒーと重なりまりますが、一緒に練り込んだくるみとミルクチョコレートが甘みと香ばしさをプラス。コーヒーにしっかり合うパンになりました。 こちらは厚切りで生地とくるみとミルクチョコレートを一緒に食べるのがおすすめ。最終的に甘みが残りますので、濃いめのコーヒーなどでも良いかも知れません。 ●お供の楽しみ方 コーヒーのお供はそれ自体でも主人公になれる物ばかり。逆転の発想で好きなお供を探す旅にでて、コーヒーとの相性をチェックするのも楽しいのではないでしょうか。 お気に入りのコーヒーと、偶然にも出会ったお供が相性が良ければ、更に気分も上がります。また、シチュエーションが変われば、コーヒーのお供の役割も種類も変化します。車の中で食べるのか、皆で楽しむのか、独り集中し仕事をしている最中か…。 一杯のコーヒーを活かせる存在、演出できる存在。「お供」とは奥が深いのでした。
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TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール!5
翌日は車で15分位の隣の山!そこがRITA村落….レボテロと土壌が違う!赤土だ! そして比較的フラットな感じのレボテロに対し、RITAは丘陵地で傾斜面にコーヒーの木が茂っていました。 RITA村落の代表のエンリケさんと一緒にクレメンティーノさんの農園を訪れました。 まだ41歳と若く今やRITA村落のリーダー的存在、FWCFはRITA村落のロットを現在全量使用させて頂いています。その地をようやく訪れた事に感動し、その栽培環境も丘陵地で収穫は過酷であり、木の剪定もレボテロとは違い“クラッシック•ティモールスタイル”で木の高さは3〜4mほどあり、木の上部を引っ張って収穫を行うスタイル。近代的ではないがここの味は一味違う!だから僕はこのロットを使い続けています。 リボテロと違いクレメンティーノさん、エンリケさん、ネルソンさんと我々で黙々と丘陵地の完熟豆を収穫。今年の収穫は1ヶ月遅れ...長雨の影響で訪れた8月初旬は通常は収穫のピーク時なのですが今年は初期段階、まだ完熟しているチェリーは少なく、実の付きも例年より少なめ…そんな2024年の状況に直面してしまいました。 確実に気候変動の影響はコーヒー産地に影響を与えて要ることを実感すると共に過酷な環境での彼らの収穫してくれたコーヒー豆への敬意は深まり本当に良い経験をする事が出来ました。 収穫が終わると中米やエチオピアの近代的な設備での生成とはかけ離れた手動のパルパー(皮剥き)と選別、発酵処理を全て『手作業』で行い東ティモールのコーヒー農園の実情とタフな仕事ぶりを日本の消費者の皆さんに伝えるミッションを授けられている事を実感させられました….この一連の作業を全て手作業、何故なら電気はかろうじて照明程度は通じている状況で水もParcicさんの協力で地下水を汲み上げる事がようやく出来る様になった状況です。この様な環境は今まで訪れた生産地で巡り合う事がありませんでした。 最貧国故の設備状況ですが、彼らは逞しい!! 生産性を求めれば機械化が進み、彼らの労働環境の改善されていく事でしょう〜 でもクレメンティーノさんから聞いた話ですが、コーヒー豆を売る事で『家を建てる事が出来た!』…確かに彼の農園の脇には比較的新しい家(ウマ)があり、彼が農閑期に自分で建てたという何とも言えない嬉しい話! まだ完成してないけど...とはにかみながら話をしてくれました… こうして少しづつではありますが、コーヒー農家の生活の向上は図られて来ています!! アジアの最貧国の現状 東ティモールの国土は東京、千葉、神奈川を足した大きさが国土で人口は約130万人程度の小さな島国で農村の平均年収は日本円で4万円程度...と聞いています。 世界銀行のデータでは一人当たりのGDPは$2,389(2023)と確認しています。 人口の40%が1日の生活を$1以下で生活を余儀なくされていて、45.8%の人々が多次元的貧困に陥っていると言われています。首都のディリでさえ15歳〜34歳の失業率が60%以上...国民の70%が30歳以下の若者!平均年齢18.8歳...独立して22年なので当時犠牲になった人が多いという特殊要因はありますが、日本人には羨ましい話です。 それが原因で技術や経験値が低く産業が育っていない...今後、基幹産業が創出されて行けば強みになるというポジティブな面もあります。 GDPの90%が油田からの収入ですが、それ以外ではコーヒーが80%を占めています! 『コーヒー』こそ、この国の希望なのです!
TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール!5
翌日は車で15分位の隣の山!そこがRITA村落….レボテロと土壌が違う!赤土だ! そして比較的フラットな感じのレボテロに対し、RITAは丘陵地で傾斜面にコ...
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TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール! 4
いよいよマウベシへ!! 東ティモールを訪れる前に『Canta! Timorカンタ・ティモール』という映画を観ました。 これが素晴らしい〜コーヒーに辿り着く前にやはり歴史や背景を知る事は重要です! 首都のディリから日本のODAで建設された1号線を南下しマウベシを目指しました。 坂を登っていくとディリの街が一望出来る...この道のおかげで山間部との流通に大きく寄与している!日本の援助も実感出来ました。 産地は前回訪れたエチオピアと比べれば舗装路(ボコボコ感はありましたが、エチオピアのハンベラ/Gujiへ向かう道は80%は土...首都アディスから12時間の長時間移動)で快適、3時間弱でマウベシまで到着! 標高は1300m程度、ディリは海沿いで8月の暑さは日本並み、しかしマウベシはかなり違う...やはり夜は冷える。体感では10℃程度だったと思います。 番犬?野犬??とニワトリの鳴き声でマウベシの朝は始まります。 今回、マウベシではレボテロ集落のミゲルさんのお宅にお邪魔して2泊3日寝食を共にして収穫と精製のお手伝いをさせて頂きました。家はウマと呼びますが、椰子の木で作った茅葺き屋根で高床式の方に我々は泊まらせて頂き、ミゲルさん達は家族多分15、6人で一つ屋根の下で住んでいます。大家族で子供が多く、子供なのか?親戚なのか?とにかく常に子供が10人くらいは居て賑やか! 食事はコメ、食用のバナナ、サツマイモ、キャッサバ(タピオカの原料の芋)、葉物野菜が毎日毎食+我々の訪問を歓迎して用意してくれた鶏肉… そしてミゲルさんの栽培しているコーヒー!! 出荷出来ないB級品は自分たちで消費する...毎食本当にコーヒーが美味い! エチオピアで体験した生産国の消費状況と似ている。 中米の生産者はそこまでコーヒーを飲んでいなかった... エチオピアはコーヒー発祥の国!さすがだな〜と感動しましたが、東ティモールも日常的にコーヒーを飲む文化〜料理もしめたニワトリの羽を取る時も焙煎も… 全て1つのデカい中華鍋!薪火で豪快に! 収穫したパーチメント(殻)付きのコーヒー豆を取り出して来て先ずは脱穀、焙煎(少し水を入れた鍋で焼く)、そしてグラインド(脱穀と同じ棒とウス)で意外にも『繊細に網を使用して粒子を合わせる』バリスタ的なスキルを見せつけられた... そして極め付けは手縫いの『ネルドリップ』!美味いわけです〜本当にこの一連の作業を見せてもらって体験させてもらい『一杯のコーヒーにかける想い』に感動させられました。 僕もエアロプレスで抽出して彼らに振る舞いましたが... 〜いつものコーヒーの方が美味い!〜惨敗でした(涙) マウベシの夜はもちろん暗い 産地に行くといつも感動させられるのは『星空』 N Zでは毎晩空を見上げて『南十字星』を見上げていたな〜 そして久しぶりに南十字星にマウベシで出会う事が出来た(涙) カンタ・ティモールで観た様に夜焚き火を焚いてティモール人はクラシックギター弾いて皆んなで歌を歌うのが大好き!!踊りも独特でフォークダンス(稲の籾踏みのようなステップ)の様なテベダイというダンスを皆んなで楽しむ! 産地の夜はこうして更けて行きました… 翌日、いよいよ収穫!レボテロのコーヒー畑を皆んなで『完熟豆』のみの収穫を敢行〜 各自カゴをぶら下げて完熟チェリーの摘み取りに励み、歌を歌ったり、子供達が周りではしゃいでいたり、とにかく楽しい収穫が出来ました。...
TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール! 4
いよいよマウベシへ!! 東ティモールを訪れる前に『Canta! Timorカンタ・ティモール』という映画を観ました。 これが素晴らしい〜コーヒーに辿り着く...
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TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール3
今回の東ティモールのマウべシを訪れた際に雨季の長雨により『収穫遅れ』を目の当たりにして来ました...店舗でも創業以来初めて欠品を経験しました...。東ティモール好きの常連様には大変ご迷惑をお掛け致しました事お詫び申し上げます。少量ですが第一便(2024ロット/ニュークロップ)が到着して店舗でも全開で販売開始致します〜 気候変動の影響は確実に産地に及んで来ております... 販売再開を機に東ティモールブログを再開!そして語り尽くして行きます〜 『サンタクルズ大虐殺事件』〜これを語らずにはいられない 首都ディリには東ティモールの独立への軌跡上で最も重要な1991年11月12日『サンタクルス大虐殺事件』の惨場であるサンタクルス墓地があります。インドネシア秘密警察に射殺されたセバスチャン・ゴメス氏の死を弔う為に数千人がこの地を訪れ270人以上の方達がインドネシア軍の犠牲になった『サンタクルス大虐殺事件』の犠牲者たちが眠りそして世界を動かしたジャーナリストのマックスさんへの弔いの為にも訪問させて頂きました。 この大虐殺事件をカメラに収め世界中に公表した事で東ティモールの独立は世界から応援され果たす事が出来たました。イギリス人ジャーナリスト:マックス・スタールさんは3年前に他界され、彼が撮ったこの大虐殺の映像で亡くなった若者が正に銃弾に倒れた『その場所』に現在永眠されています...。 その後、首都ディリの街中にある博物館(独立戦争中はインドネシア軍の砲撃を受けて全焼した建物を独立後のシンボルとして再建)を訪れ『独立』への歩みを学びました。 ゲリラ戦時代の隠れ家の再現や初代大統領となった東ティモールゲリラ軍の英雄であり独立運動のフレテリン党首:シャナナ・グスマン氏の名言『TO RESIST IS TO WIN』 *Topの文字は彼の自筆ですよ! この虐殺事件から10年以上経ってようやく独立が叶った... マックス氏の映像が世界に衝撃を与えるまでは世界はアジアの小国の苦境を知る由もなく、日本政府はインドネシアを支援していた事実やアメリカもインドネシアを軍事支援していた事実、そして第二次対戦中、そしてインドネシア統治下でも日本は東ティモールに対して良好な関係ではなかった事を実感させられました...。 独立した今も東ティモールのGNPはティモール海にある(オーストラリアとの間の海域で東ティモールの領域)パユウンダン油ガス田とグレーターサンライズ油ガス田での石油・天然ガスの収入に大きく依存している。ポルトガルの長年の植民地であった東ティモールにはこの油田の魅力があった事に間違いありません... 日本も戦時中は一時攻め入り、その後インドネシアの統治下でもオーストラリアともこの利権争いは激化し、独立後は最終的に東ティモールはオーストラリアとティモール海条約を結び、現在は両者のせめぎ合いも安定化している様です。 東ティモールの将来を考えるとパユウンダン油ガス田の枯渇の懸念は避けられません... 主食であるコメ自体も輸入に頼る現在、コーヒー栽培は年々生産量を増やしていますが、石油・ガス資源に代替えできるほどの成長は見られていないのです。 コメ作に関しても日本のJICAなどが農業支援を行い主食の国産化を進めていますが、なかなかコーヒーと同様石油やガスのレベルには到底追いつけていない状況です。 お世話になったミゲルさんのお家での食事は『米』中心!肉は今回は家畜の鳥を捌いてくれて振る舞って頂きましたが、普段は野菜(自家栽培:レタス系)と芋は必ず(キャッサバとさつまいも)食用バナナ(ほぼイモの味わい)とチリ*辛いのが好きなんですよね〜僕は無理でした(汗)...。 我々に出来る事は『コーヒー』しかありません!
TIMOR LESTE 久しぶりの産地!Promised Land 東ティモール3
今回の東ティモールのマウべシを訪れた際に雨季の長雨により『収穫遅れ』を目の当たりにして来ました...店舗でも創業以来初めて欠品を経験しました...。東ティ...
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BENTI NENQA農園/サイト カッピングツアーPart.3
8月東ティモールから帰国後溜まった仕事を片付けて...遂に浅野さんとカッピングツアー開始だ〜 BENTI NENQAについて一言!実は2019年〜METAD社のBENTI NENQAを独占で任せて頂いているのですが、最近METAD社以外にもBENTI NENKAベンチ・ネンカという豆を見かけます。METAD社からは正式名称として『バンティネンカ』と公認を受けており、スペルもNENQAがQである事がMETAD社の証でもありますのでFWCF及びBENTI NENQAブラザー店のコーヒー豆が『バンティネンカ』であり、他社のコーヒー豆がベンチ・ネンカである事を今回改めてお伝えさせて頂きます〜 先ずは東京 ALPHA BETA COFFEE ROASTER(等々力)の佐々木さんにお世話になり、セミナー&カッピングを店舗で実施させて頂きました〜 当日は店舗は休業ではありましたが、セミナー前まで焙煎機を回している佐々木さんにご迷惑にならない程度に色々お話を伺う事が出来ました。 浅野さんのセミナーはエチオピア🇪🇹の現状とMETAD社の JAS認定に代表されるサスティナブルコーヒーの取り組みといよいよ生産者としての道を歩き始めた彼の農園についてなど盛り沢山!参加者の皆さんも興味津々、充実したセミナーとなりました。その後、METAD社の保有する4農園(6種類)のカッピングを実施。 品種は7110、7112と同一で農園(サイト)違いでのテロワールを堪能して頂きました。 GujiとGedeb, GujiでもALAKAは大木に囲まれたマントヒヒの生息する神秘的な森の中で育ったロットとBENTI NENQAは傾斜地で日当たり良好でシェードツリー越しの日照率の高いロットかつGedebとのボーダーエリアに存在するロットのキャラクターの違いを感じられ、GOTITIとCHELLBESAはGedebのイルガチェフェのあるGedeoエリアの南に位置し、BENTI NENQA (Guji)とは山を隔てた隣り合わせの様なロケーションですが、BENTI NENQAからは北へ向かい、イルガチェフェの街を抜けて、なんかして行かなければ辿り着けません。コーヒー産地とはそういう所です。Chelbesaはイルガチェフェから GOTITI行く途中を西へ向かった所に位置しています。 2019年のエチオピア訪問時には立ち寄る事がありませんでした.. 次は山梨/甲府 実は生まれ故郷で(両親が山梨県甲府市出身/僕は山梨生まれ、育ちは千葉の松戸)甲府でのカッピングは何か特別な想いを感じておりました..育っていないが、毎年両親の里帰りで訪れていた場所、NZに行く前に数ヶ月住んで働いた経験のある街、離れて既に25年以上の月日、当時こんな僕でも辛く苦しみもがいていた数ヶ月...NZで違う人生を見つける前の出発地点が『甲府』! 今回会場を準備して頂いたEON(イエン)Coffee Roastersさんは素敵な矢崎さんご夫婦で経営されていて、自家焙煎と手作りの極上スウィーツも手掛けられている新鋭の甲府のロースターさんです。今回、会場には若手のフレッシュなロースターさんを中心に12名の熱意溢れる参加ロースターさん達、当日は予想を超える大雨で悪天候にも関わらず河口湖の方から参加して頂いた方も...浅野さんのセミナーが始まると熱心にメモ取る方ばかり、本当に勉強熱心な方々でセミナー後のカッピングももちろん盛り上がりました〜METADのコーヒー豆の事以外にも同じコーヒー屋の経営者として色々なお話もさせて頂きました。 ...
BENTI NENQA農園/サイト カッピングツアーPart.3
8月東ティモールから帰国後溜まった仕事を片付けて...遂に浅野さんとカッピングツアー開始だ〜 BENTI NENQAについて一言!実は2019年〜META...
