
Life is too short for bad coffee
どうせ飲むなら、美味しいコーヒーを
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ハワイ コナ アロハヒルズ農園 ウォッシュドが登場
FWCF12周年の時に期間数量限定で登場したハワイコナ。お客様からのたくさんのご要望にお応えし改めて登場!FWCF焙煎のハワイコナはビター過ぎないテイストとマカダミアナッツやダークチョコレートの中にもオレンジ感も表現できている一品です。
ハワイ コナ アロハヒルズ農園 ウォッシュドが登場
FWCF12周年の時に期間数量限定で登場したハワイコナ。お客様からのたくさんのご要望にお応えし改めて登場!FWCF焙煎のハワイコナはビター過ぎないテイスト...
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ベトナム タンバ農園 ファインロブスタ種 ナチュラル登場
フラホワのファインロブスタはひと味違いますよ!個性は好きには堪らない。焼とうもろこしやブラウンシュガーなど甘さを秘めつつその中に果実感も楽しめます。
ベトナム タンバ農園 ファインロブスタ種 ナチュラル登場
フラホワのファインロブスタはひと味違いますよ!個性は好きには堪らない。焼とうもろこしやブラウンシュガーなど甘さを秘めつつその中に果実感も楽しめます。


5,000円以上のご注文で送料無料!
※沖縄・離島を除く
いま人気のコーヒー
Let customers speak for us
from 26 reviewsいつもありがとうございます。とても美味しくいただいてます。毎回来るのが楽しみです♪
福島訪問の時、大好きなコーヒーの名前を冠したフラットホワイトコーヒーを偶然見つけて、飲んでみたら美味しいのでうっかりお豆を買って帰ったらこれもまた美味しくて、今では、おうちではフラットホワイトさんのお豆をひいたコーヒーしか飲めなくなってしまいました。
フルーティでとても美味しいです。安定したクオリティを提供して頂けます。
ビター派にはとても美味しい
ディカフェが流行り始めた頃、なかなか見つけることができなかったなか、やっと見つけらることができた自分好みのおいしいディカフェです
先方から、本当に美味しいコーヒーで贅沢な気分になったと感謝されました。私自身もこちらのドリップコーヒーを飲んだことがありますが、香り高くとても美味しいです。
さすがのアナエロビック。
デイリーではないけど、気合いを入れるための一杯に!
安定のエチオピアですね!
もう、他のJamaicaは飲めないほど、気に入っています!
贈り物にこちらの商品を選びました。普段お店には行っていましたが、ギフトは初めてです。箱もシンプルで高級感があって良かったです!持ち運びの紙袋もつけていただけて嬉しかったです。また利用したいと思っています。
最近西日本に引っ越して仙台が恋しくなり、仙台にいた頃よく通っていたこちらのお店のコーヒー豆を定期購入しました。お店のロゴを見て嬉しい気持ちになりました。コーヒー豆も美味しいです
ゲイシャの爽やかな香りと甘味で幸せな気分になれます🎶焙煎具合と豆の良さがホントに最高です!
注文してから到着まで迅速な対応で、またオーナーさんからのコーヒーに込めたメッセージも嬉しく拝見いたしました。
どんなコーヒー豆が届くのか、とても楽しみです。
今回はキリマンジャロとバンティネンカのウォッシュドコーヒーを選んでいただきました。酸味とコクの違いを飲み比べたいと思います。
フルーティにも色々あって、毎回楽しみにしております。
爽やかな甘みでアイスコーヒーが最高においしくなりました!
フラホワオリジナル商品
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FWCFオリジナルマグカップ ダイナー
通常価格 ¥1,430通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルTシャツ2025『キーウィの出会い』
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルTシャツ2023『旅するペンギン』
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり
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朝に飲みたいコーヒー
1日の始まりには、華やかな香りとスッキリした味わいのフルーティー系やマイルド系のコーヒーがおすすめ。爽やかな目覚めと、フレッシュな気分に包まれ、元気にスタートしましょう!忙しい朝にはドリップバッグコーヒーやアイスコーヒーもおすすめ。
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ランチの後に飲みたいコーヒー
食後の余韻にそっと寄り添う一杯。後味がすっきりしたマイルド系やビター系のコーヒーがおすすめ。焙煎から間もない、新鮮な豆だから味わえる一杯をお楽しみください。
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甘いスイーツと合わせたいコーヒー
甘いスイーツとコーヒーって、最高の組み合わせですよね。香ばしい香りと一緒に、しっかりしたコーヒーのコク。つい笑顔になってしまいますが、食べ過ぎにご注意を!
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仕事の休憩で飲みたいコーヒー
頑張った自分にご褒美の一杯。気分をリフレッシュして後半も頑張りましょう。気持ちをほぐすフルーティーから、心に沁み込んでいくような深いコクや香りのコーヒーがおすすめ。香ばしさや甘い香りで最高のコーヒーブレイクを。
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フルーティ系のコーヒー豆
フルーツの甘味や酸味を楽しめる、浅煎りのコーヒー豆の一覧
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マイルド系のコーヒー豆
酸味と苦味のバランスがとれた、誰にでも飲みやすい中深煎りのコーヒー豆一覧です。
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ビター系のコーヒー豆
コクや苦味を楽しめる、深煎りのコーヒー豆の一覧
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コーヒー豆を美味しく長持ちさせる保管方法
こんにちは!Lilyです! みなさまは購入したコーヒー豆をどのように保管していますか?実は、コーヒーを美味しく楽しむためには、豆の保管方法もとても大切。環境を整えて豆たちを保存してあげることで、より長く、美味しい状態でコーヒーを楽しめます! 今回は「コーヒー豆を美味しく長持ちさせる保管方法」について、基本からちょっとした応用まで、解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください! ✦ コーヒー豆の『鮮度』を保つこと コーヒー豆は、実はとても繊細で、「生鮮食品」に近い扱いが必要です!そのため、鮮度を保つことが、長く美味しく楽しむためにとても重要。 コーヒー豆は焙煎直後から、少しずつ美味しさが空気中に逃げ出していきます。さらに豆の表面や内部では「酸化」が進み、油分が劣化することで風味が損なわれて行ってしまうんですね… まず知っておきたいのは、コーヒー豆の鮮度を保つうえで注意が必要な「4つの敵」! それは 、酸素・光・高温・湿気。 ●酸素:豆は空気に触れると酸化し、風味も香りも少しずつ落ちていきます。●光:紫外線などの光でも劣化が進んでしまいます。●高温:温度が上がると酸化が加速。特に夏場のキッチンは要注意!●湿気:水分は豆の劣化を早めるだけでなく、カビの原因になることも… この4つをできるだけ避けることが、コーヒー豆を美味しく保つための第一歩。まずは、「密閉できる容器に入れ、直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に置く」だけでもいつもより、長く美味しくコーヒーが楽しめます。 過去のSallyの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください!『プロがおすすめ!コーヒー豆の保管方法』 ✦ コーヒー豆の保管場所 コーヒーラバーのみなさまも、コーヒー豆を保管する時に、常温・冷蔵・冷凍の結局どれが正解なの?と一度は悩んだことがあるはず… 注目ポイントは、コーヒー豆を購入してどのくらいの期間保管するのか。期間によって保存環境を変えるのがおすすめです! ●常温保存 もっとも一般的。直射日光を避け、涼しくて乾燥した場所で保管すれば、日常的に飲む分には十分です。1~2週間で飲み切る場合は常温でOK ●冷蔵保存 温度が低いため酸化は遅くなりますが、冷蔵庫内の匂いが移りやすい点には注意です…そのため、密閉容器が必須。飲む頻度が多く、頻繁に出し入れするなら常温保存のほうが扱いやすいかもしれません。温度差で結露が出るため、あまり推奨はできませんが、夏場など、高温多湿の環境で2週間を超える保存におすすめです。 ●冷凍保存 1ヵ月を超える長期保存の場合はこちら。ただし、急激な温度差で結露がつくと豆が劣化するので、飲む前に冷蔵庫でゆっくり解凍するのが安心。粉は劣化が早いため、豆のまま冷凍する方が長持ちします。こちらも温度差で結露が出るため、あまり推奨はできませんが、長期間保存が必要な場合は冷凍しましょう。 期間はあくまで目安ですが、その時の環境に合わせて、ぜひ保存方法を変えてみてください! 一番は、なるべく温度変化がない状態で、早めに飲み切ることですので、できれば、買う量は「1ヵ月以内に飲み切れる分」を目安にすると、常に美味しい状態でコーヒーが楽しめます! ✦ コーヒー豆の保管容器 次に豆の保管容器についてです!こちらもコーヒーを淹れている方は、一度は悩みますよね…! もちろん、購入した際に入っている袋や箱でも、未開封であり、袋にガス抜きバルブがついていれば、そのまま保管しても問題はありません。ですが、開封後はなるべく空気に触れないよう、密閉容器に入れるのがおすすめ。...
コーヒー豆を美味しく長持ちさせる保管方法
こんにちは!Lilyです! みなさまは購入したコーヒー豆をどのように保管していますか?実は、コーヒーを美味しく楽しむためには、豆の保管方法もとても大切。環...
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ブルーマウンテンはどうして高価なの?
こんにちは、ドミンゴと申します。 今回のお題、ブルーマウンテンはどうして高価なのか? ブルーマウンテンはコーヒーが詳しくない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか? そのまま和訳すると青い山? 由来はブルーマウンテン山脈の山々が青みがかった霧に包まれて青く見えることからその名がついたと言われています。 そしてコーヒーが育つブルーマウンテン地域は標高が高く、朝晩の温度差が大きいのが特徴です。 この地域の土壌は火山性であり、ミネラルが豊富なためコーヒー豆に独特な深い味わいとバランスの良い酸味を与えてくれています。 ブルーマウンテンコーヒーの歴史 18世紀初頭、ジャマイカがイギリスの植民地だった時代にアフリカから持ち込まれたコーヒーの苗木が始まりです。当初は低地栽培されていましたが、ブルーマウンテンの高地へと移されたことで品質が飛躍的に向上。 この地域特有の気候と土壌の条件が、ブルーマウンテンコーヒーをより進化させ、現在のような高い評価を得られるようになりました。 場所は中米カリブ海に浮かぶ島国、ジャマイカになります。ジャマイカで連想する物と言えば何でしょう? レゲエミュージック、ダンス、ウサイン・ボルト(100m世界記録保持者)、陽気、自然が多い・温暖などではないでしょうか? しかしコーヒーも有名でランクも高く、とても高価な物が多いです。なぜでしょうか? 「他の国と一緒で高いものもあるけど…ピンキリでしょ?」 確かに作物なのでそう言った事もありますが… その中でもブルーマウンテンはほとんどが高価で希少性が高く、『コーヒーの王様』とも言われます。 ※ぜひ合わせてお読みください ↓↓↓ アリのブログ記事『ハワイ・コナってどんなコーヒー?』 ジャマイカ政府が定める基準に基づき、主に豆のサイズや欠点豆の数によって等級が分けられます。 ●ブルーマウンテン No.1 ・最高級グレード ・豆の大きさが最も大きく、欠点豆がほとんどない ・風味のバランスが非常に良く、豊かな香りと上品な酸味が特徴 ・市場で最も高値で取引される ●ブルーマウンテン No.2 ・豆のサイズはやや小さめだが、風味はNo.1に近い ・若干欠点豆が含まれる可能性ある ・価格はNo.1よりやや安い ●ブルーマウンテン No.3 ・より小さめの豆で、欠点豆の許容数が多い ・一般的には家庭用やカジュアルなカフェ向け ・香り・味のバランスは落ちるが、ブルーマウンテンらしい風味は楽しめる また、標高約800m〜1200mで指定された山岳地帯での収穫のみ「ブルーマウンテン」として認定されます。 ブルーマウンテンの生産エリアは、狭いエリアに集中している為、自然災害や病害虫の被害などが発生した際のダメージは大きく、過去もハリケーンの被害(ハリケーン・ギルバート1988)などで壊滅的なダメージを受け、生産量が激減し、高騰を繰り返してきました。コーヒー栽培エリアは海岸部とそれほど離れているわけではない土地柄、コーヒー生産を行う1000m以上の山々までの道のりは急斜面となっており、土砂崩れなど天候に大きく左右されやすい過酷な土地でもあります。農機が入るのも困難なので収穫から豆の乾燥までほぼ全ての工程が手作業となります。 政府による厳格な認証、法整備、限られた生産エリアというだけでなく、気候条件上不安定な土地柄という事も、ブルーマウンテンに特別な風味と希少性を高めてきた要因です。...
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コマンダンテを2年使ってわかった、手挽きミルの魅力と実力
こんにちは、フラホワのニカウです! 僕はバリスタではなく、コーヒーを飲むことが大好きな、オンラインショップ担当の裏方メンバーです。 そんな僕がコマンダンテを2年愛用してわかったことを、今回のテーマにしてみようと思います。専門的な知識というより、考え方や気持ち、生活の変化などの面を綴ろうと思います。お付き合いくださいませ! 電動から手動へ カリタのナイスカットミルという電動型からコマンダンテに換えたのは、2023年の春頃のこと。それまで「コーヒーを挽くなら電動が楽でいいに決まってる」と思っていたのですが、今では手挽きの時間を毎日楽しみにしています。豆を挽くことからコーヒーブレイクが始まります。 手挽きミルの「面倒くささ」がご褒美に変わる ご存知の通り、コマンダンテは安くありません。手挽きミルとしてはおそらく価格も最高峰。そして、電動ミルのようにスイッチ一つで待つだけではなく、手間もかかります。 でもそのひと手間こそが、僕にとっては「楽しい儀式」になりました。 朝、豆を量って入れて、ゆっくりと挽く。コリコリという、低くて心地よい音と手に伝わる確かな感触。これはナイスカットミルでは得られなかった感触。きっとまだ寝ている子供たちも、機械の音よりも心地良い朝の知らせになっているはず。 コマンダンテを使い始めてから、コーヒーは飲み物じゃなくて時間になりました。それがコマンダンテを使い始めてすぐに感じたこと。 デザインの良さが所有欲を刺激 まず目に入るのが、潔い美しさ。金属のブラックボディと、ウッドのハンドル。クリアなビーンジャーとのコントラスト。キッチンに置いてあるだけで絵になります。ウッドボディもありますが、下地はどれも丈夫な金属製。 子供達も「何それ?カッケー!」と興味津々。さすがドイツのデザイン。余計な装飾を排除した、シンプルで機能的な美しさ。バウハウスのデザイン思想を感じるのは僕だけなのでしょうか。 そしてブランド名『コマンダンテ』なんて力強い響き!とっておきの頼もしいツールって感じがしませんか?笑そんなお気に入りの道具を毎日使えるって、こんなに心地良いものなんだと気づかされました。 性能は見た目以上にプロフェッショナル コマンダンテの刃はニトロブレードという特殊鋼製。この刃がとにかくすごい。 挽き目の均一性が圧倒的で、ペーパードリップ用でもエアロプレス用でも、粒度のブレが超少ない。擦り潰すのではなく、カットしているために微粉もかなり少ないことに驚きます。微粉が少ないと雑味も出にくく、クリアな仕上がりになります。世界各国のバリスタチャンピオンが愛用する理由がよくわかります。 挽き目の調整ダイヤルで細かく設定できるから、豆や抽出方法に合わせて微調整も自由自在。これはナイスカットミルと比べても明らかに上。ナイスカットミルの一番細かい設定よりもはるかに細かくカットすることも可能。 ちなみに、コマンダンテの調整ダイヤルは、コンコンコンと音を立てながら回ります。この、コンコンコンという音は「クリック」と呼ばれていて、12クリックで1回転する仕組み。三又のツマミの1本を目印にすれば、見ただけで今何クリック目かわかるようになりますよ!また、ハンドルが回らなくなる0クリックになると、「カチ」と音が変わります。この状態でハンドルを無理に回してしまうと… 刃がダメになって顔面蒼白。絶対に0クリックの状態で回さないようしましょう! 僕は浅煎りのコーヒーをよく飲みますが、コマンダンテにしてから抽出の安定感がぐんと上がった気がするんです。基本、30クリックで挽いています。ダイヤル2回転半ですね。「なんで今日だけ味が違う?」という謎のブレが減ったのも、コマンダンテのおかげ。間違いない。 しかも、浅煎りの豆って結構硬いんですが、コマンダンテならとてもスムーズ。引っかかることなく滑らかに回せます。すごい切れ味! 耐久性はとても高い! コマンダンテを使うのは、多い日で1日3回。平均すると年間500回ほどかと。2年使っても何のストレスもありません。刃の切れ味も衰えていないし、回転もスムーズなまま。メンテナンスは半年に1回程度です。 そのメンテナンスはとても簡単。調整ダイヤルをどんどん緩めてダイヤルを取り外せば、簡単に分解できて掃除も楽。精密だけどシンプルで、このタフさ。なんかかっこいいですよね。 メンテナンスと言っても、難しいことをしているわけではなく、中に残っている古いコーヒー豆の破片を刷毛でささっと取り除くだけ。ブレードは危ないし、錆びたら困るので手袋は必須です。 ...
コマンダンテを2年使ってわかった、手挽きミルの魅力と実力
こんにちは、フラホワのニカウです! 僕はバリスタではなく、コーヒーを飲むことが大好きな、オンラインショップ担当の裏方メンバーです。 そんな僕がコマンダンテ...
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ハワイ・コナってどんなコーヒー?
アロハ!アリです。 世界三大〇〇ってフレーズはいろいろあります!世界三大珍味や世界三大米料理、宮城三大名物というのは聞いたことあると思いますが、実は世界三大コーヒーというのもあります。 それが、ブルーマウンテンキリマンジャロハワイ・コナ ▶︎ブルーマウンテンは『コーヒーの王様』 ▶︎キリマンジャロは『マイルドコーヒーの王様』 ▶︎コナは『酸味の女王』 そう呼ぶ国もあります! 今回は世界三大コーヒーの1つ”ハワイ・コナ”について!どうして『酸味の女王』と呼ばれているのか… ハワイ・コナとは ハワイ島西部のコナ地区で栽培されるコーヒー豆のこと。コナとは地名からきています!ハワイ・コナが世界三大コーヒーの理由は3つ! すくすく育つ自然環境 レア度 絶品の味 1.すくすく育つ自然環境 ハワイのコナ地区はコーヒー栽培にバッチリな自然環境が揃っていると言われています! 【すくすくポイント | その1】 昼夜の寒暖差→コーヒー豆の生育に理想的な環境で、甘みと酸味のバランスを整えます。 【すくすくポイント | その2】水はけの良い土壌→火山性の土壌で、水はけが良く、コーヒーの根腐れを防ぎます。 【すくすくポイント | その3】適度な降水量と日照時間→適切な水分と光を供給し、コーヒー豆の生育を助けます。 【すくすくポイント | その4】ハワイの風→ハワイの風がコーヒーの花を咲かせ、独特の風味を生み出します。 このような自然環境がハワイ・コナのレア度をより高めています! 2.レア度 ハワイ・コナはハワイ島コナ地区でしか栽培が認められていません。つまり、『ハワイ・コナ』と名乗っていいものは、ここで生まれ育ったコーヒー豆のみ! そのため、世界のコーヒー生産量のわずか1%未満とも言われています…そんな希少なコーヒー豆がCBD(コーヒー・ベリー・ボラー)という虫食いの被害に直面して早10年、改善はされて来ています... コナのコーヒー栽培は『無農薬』で、収穫もほとんど熟した果実を一粒つづ摘むハンドピックによる手作業のため、とても時間と労力がかかります。...
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ベトナムコーヒー最前線<コーヒー生産世界2位> Part.1
コーヒー生産地と言えば...ブラジル!言わずと知れた世界のコーヒーの30%超を担う『コーヒー大国』。コーヒー産地は基本赤道の北緯25度、南緯25度の間のコーヒーベルトに位置氏、生産国数で言えば60カ国に及ぶ生産地帯なのです。 昔からブラジル サントスNo.2(*ブラジルではNo.2が最高等級...コナではエキストラファンシー、ファンシー、そしてNo.1が3番目なんです。本当のNo.1が付けられるのはブルマンだけ!)とか喫茶店では定番でした。サントスは港町でコーヒー産地ではありませんが、伝統ある日本の喫茶文化(ファーストウェーブ)ではサントス、モカ(イエメンの港)、キリマンジャロ(アフリカ最高峰の山:タンザニア)、マンデリン(スマトラ島のマンデリン族)では鉄板の銘柄で『呼び名』でした。 現在のサードウェーブでは『産地』が名称になっています。〜ブルマン(ブルーマウンテンエリア:ジャマイカ)、コナ(ハワイ島コナエリア:アメリカ)2銘柄は昔から『産地』で呼ばれていた事が伺えます〜 ブラジルは南米の大国で世界第5位の人口と世界第6位の国土を誇り、ポルトガルの植民地時代(1727年)にポルトガル海軍士官によってフランス領ギアナから持ち込まれたと言われています。そもそもコーヒーノキはエチオピアの自生植物でアラブの商人達によって世界に広がり、ブラジルの様にポルトガル人によって種や苗が持ち込まれて栽培が開始されたのです。 先に述べたポルトガル海軍士官がフランス領ギアナから持ち込んだ...つまりその時代はフランス領で既にコーヒー栽培は盛んに行われていた事が伺えます。 フランス領のベトナムのコーヒー栽培の歴史はブラジルより古い...17〜18世紀に宣教師達によって持ち込まれて栽培はされていました...公式情報ではブラジルより新しくフランス領(植民地化)時代1857年以降に大規模化(プランテーション)してアラビカ種の栽培を開始したと記録されています... 出典:VietBiz HP 但し、ロブスタ種の方が気候に適しているという見解と特にベトナム戦争後に政府主導の下1980年代のドイモイ政策により一気にロブスタ種の生産を拡大し、世界第2位の生産国(アラビカ10%ロブスタ90%)になりました。インスタントコーヒーの需要が飛躍的に延びたのはベトナム戦争と言われています。正にロブスタ種のコーヒーはインスタントコーヒーの原料として幅広く流通している重要な品種なのです〜訪問時はちょうどベトナム戦争終結50周年パレード開催中でした〜 ベトナムにロブスタ種を持ち込んだのはフランス人で1914年頃、その後研究を重ねベトナムの土壌、気候、標高の研究を経て中部の高原地帯パンメトートを栽培地として選び1922年には一気にコーヒー農園を広げて行きました。中央高原地帯のみならず南東部や中部地方にも進みベトナムコーヒーとしてのブランドと文化は世界でも有名になって行きました。 ベトナムのコーヒーの歴史について語って来ましたが...そもそもコーヒー品種とは?コーヒーの品種には大きく分けて3大品種と呼ばれるアラビカ種カネフォラ種(ロブスタ種)リベリカ種コーヒー関連の資格の試験があったら必ず出題される基本中の基本です。*一般人には全く関係ありませんが、皆さんは自然に口に触れているコーヒーもお米のタイ米(ロング系:インディカ米*世界の80%)と日本のお米(ジャポニカ米)と同じ様にコーヒーとしてそれぞれの品種をドリンクで口にしている可能性が高いのです... フラホワをはじめ通常コーヒー焙煎店では①アラビカ種のみを販売しており、スペシャルティコーヒーとはこのアラビカ種のTOP OF TOPを称しています。 それでは②ロブスタ種③リベリカ種はどこで飲める?飲んでるか?? ロブスタ種は皆さんが一番馴染みの深いコーヒー...そうです!インスタントコーヒーに主に使用されています。缶コーヒーや工業用のコーヒーフレーバー、コーヒー〇〇みたいなお菓子類に使用されているのできっと口にした事はある味わいです。 アラビカ種との大きな違いは『染色体の数』でロブスタ種は半分、カフェインは倍(そうは言ってもカフェイン含有率はアラビカ1%に対しロブスタ2%という程度)、香ばしく苦い(豆や麦感)だけでフルーティ感(酸味系)なく、ただ単に「コーヒー味」だと思って頂ければ分かりやすいと思います。豆の形も丸みを帯びて、センターカットと呼ばれる豆の割れ目が真っ直ぐ...アラビカ種はS字のカーブがあります...専門的言えば、更にロブスタ種もいくつかの品種に分かれているのです... せっかくなのでリベリカ種についても軽く触れておきます。先ずは希少性です。コーヒーと呼ばれる中で僅か1%に満たないのがリベリカ種です。生産自体がほぼされていない...西アフリカのリベリア高原発祥で高い木だと10〜15mにもなる大木、味は苦味が特徴ですが酸味もあり、カフェインは少なくアラビカの6割程度(0.6%)、アラビカ同様病気に弱く、高地でなくても栽培可能...今はフィリピンとマレーシアの一部の地域のみでの生産にとどまっています。 最近はインドネシアなどでS795というリベリカ種のハイブリットもメジャーになって来ている。そして第4の品種と言われているのがリベリカ種の派生種④エクセルサ種...世界では6%程度とかなり低い生産量ですが、リベリカ種より酸味に優れアラビカ種との差は大きくない...まだまだ最近その特性や品種が確認出来て来たばかりのため今後の注目度は高い...
ベトナムコーヒー最前線<コーヒー生産世界2位> Part.1
コーヒー生産地と言えば...ブラジル!言わずと知れた世界のコーヒーの30%超を担う『コーヒー大国』。コーヒー産地は基本赤道の北緯25度、南緯25度の間のコ...
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ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.4 最終章
今回の訪問の目的はFWCFオリジナル精製!独自のFermentation(発酵&精製)の実現!滞在期間内の限られた時間の中でソンプーさんの農園、ウェット&ドライミルのキャパに適合した精製でなければ実現出来ない...チェリーの味わいも含めて収穫時期後半だった事もあり本当に充実した時間だったと思います。 天候に恵まれ、エンさんとソンプーさん、ご家族親戚の皆さんの献身的な協力により一つの精製方法『ブラックハニー』に行き着きました。是非、ダンサワーンの特徴を出したい!その為には通常のブラックハニーよりも多めのチェリーの皮(カスカラ)とミューシュレージの付着と36〜48時間小山盛に重ねた状態で発酵乾燥を実施し、次の過程で徐々に山盛りをほぐして行き、最終的は24日間掛けてフラットな状態で乾燥を重ね、通常の1.5倍の熟成かつ乾燥工程を経て仕上げられました。 産地の気候は変わり易く、雨季と乾季があると言われるコーヒー産地ですが、地域によっては様々で亜熱帯気候地域では乾季でも雨は降りますし、雨が降って乾燥して来たパーチメント(殻付きのコーヒー豆)が濡れたりするとカビの発生を招いたり、コーヒーの味わいに多大な影響を及ぼす原因になるので本当に神経を使うプロセスなのです。気を抜けない!相手はコントロールの効かない『天候』だからです... 結果、丁寧に仕上げてもらった今回のロットは『甘さ』に関してはかなり格別!長めに熟成させることによる期待していたフルーツ感は、ブラックハニーならではのブルーベリーやプラム感溢れる『芳醇な』味わいのコーヒーが出来上がりました!! FWCFらしいネーミングとして、NZゆかりのダブルショットのエスプレッソ=LONG BLACKと通常のブラックハニーよりも長めの熟成を重ねてLONG BLACK HONEYと名付けて販売開始しました〜 そもそもティピカという品種に興味を持ち、その歴史はエチオピアの原種がイエメンでティピカになり、その後インドネシアへ...最初に述べた様にラオスにそのティピカ種がフランス人によって持ち込まれて始まったコーヒー栽培は100年以上(Since1905 )今も続いている... 現地の人達:ソンプーさんはじめ皆んなが声を揃えてラオスの在来種はティピカ種!今は耐病性に強く生産性が高いカティモール種(ティモール&カツーラ:ハイブリット種)が耐病性の弱いティピカを抜き主力種となっている。そうは言っても彼らはティピカを絶やさないように頑張っています。 SUSTAINABLE コーヒー業界として重要なKEY WARDです。 農園を視察後、ソンプーさんの奥さんが家庭料理を用意してくれて伝統的なスティッキーライスを手で頬張る!ライスも2種類準備してくれるという素晴らしいおもてなしをして頂けました〜何と!ソンプーさんの家に『焙煎機』が...そして彼らからミッキー焙煎教えてよ〜のオファーが...僕のロースター魂はもちろん『Sure,Why Not?』...彼らは僕の焙煎に興味津々...これがスペシャルティコーヒー焙煎だ!と言わんばかりに彼らにとっては目から鱗の『浅煎り』を披露〜かなりの年代物...どうやらJICA絡みで手に入れた様な話をしていました...煙突もなく排気はそのまんま...プロパンガスを繋いでワイルドな屋外焙煎! GIESENとは勝手が違いましたが基本は一緒、浅煎りを仕上げて彼らはその焙煎度合いにもビックリ!焼き立てよりも明日に飲んだ方が美味い!のですが、我々には時間がなかったので持参したエアロプレスとソンプーさんが大切に使っている(かなり年季が入っている)V60の2種類で抽出〜そのフルーティな味わいに驚愕!これ、本当に俺のコーヒーなのか??って...奥さんも『美味い』って親指立ててくれました。でも好みはいつものビターな深煎りの方だったと後でこっそり聞きました(笑) そもそも浅煎りや中煎り、深煎りと言うよりも『こんな感じ』と言うサードウェーブ前の90年代のコーヒー感覚はまだラオスで根強いと思います。情報が足りないし少ないし、まだこれからのポテンシャルが溢れている国だと思います。当然、今まで語って来たコーヒーの精製についてもまだまだコンサバティブな状況です。10年前、いや5年くらい前のタイやインドネシアのコーヒーはこのラオスと同じ状況だった事でしょう... コーヒー業界は日進月歩です。 FWCFとしても常に『進化』を求めて走り続けています。 SUSTAINABLE & PROGRESSIVE『持続性と発展』 世界にはもっと美味しいコーヒーがあります。生産者なくして美味しいコーヒーは生まれて来ません! ラオスのコーヒー発展の為に汗を流して行きます。
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.4 最終章
今回の訪問の目的はFWCFオリジナル精製!独自のFermentation(発酵&精製)の実現!滞在期間内の限られた時間の中でソンプーさんの農園、ウェット&...
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ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.3
パクセーの市内はホテル近くに大きなマーケット、そして東南アジアの商店、露天などこじんまりした街ですが、『ラオスコーヒー協会』の建物があるという事を考えるとやはりラオスのコーヒーを語る上では重要な街! 街並みはどこかフランス領だった時代を感じさせるコロニー風(昔、学生時代にアメリカ縦横断40日間の一人旅をした時に寄ったニューオリンズ辺りの街並みを思い出した)洋風と根っからのオリエンタルなクロスカルチャー感が心地良い... 街中から直ぐにボラベン高原へ向けての一本道(国道/幹線道路)をひたすら走る...そうは言っても約2時間強くらい…アクセスの良い産地で、道中エンさんの軽快で興味深いラオスあるある話を聞きながらだったのであっという間でした。 コーヒーの木が見えてきた... 標高も1,000mを超え〜いくつかの村を超え〜ボラベン高原は山ではなく高原ですので全体的に高地のエリア。今回のエンさんの親戚にあたるソンプーさんが新たなコーヒー生産組合を作りコーヒー農園を保有し、ウエットミルのある地域は現地でダン・サワーンと呼ばれるボラベンでも最も肥沃なエリア!通常は近隣のタイやベトナムなどへの販売を行っていたが、でら珈園さんとの出会いで日本への輸出が始まり、今回僕の訪問に繋がったのです〜 農園はソンプーさんの家族及び親戚(エンさんも含む)で営まれていて、到着した時も収穫中でした。農園ではTYPICAティピカ(現在FWCFで販売中)とCATIMORカティモールの2種類の栽培、基本メインはウォッシュドで、一部ハニー(通常:イエローハニー)精製も実施しています。TYPICAの収穫はほぼ終わり、これからCATIMORの本格収穫という時期でした。コーヒー品種の中でエチオピア原種(FWCFのバンティネンカ)はHerloomエアルームと呼ばれ、アラブの商人達がコーヒー苗を交易により広めて行った事で変異した品種がTYPICAなので各地に根付いた今の姿に凄く興味があり、最近この品種を追い求めています... CATIMORカティモールとの大きな違いは枝の付き方で枝間の長さと枝の角度とでも言った方が良いのでしょうか〜Yの枝角度が鋭角とか、実の付き具合(収量ではCATIMORの方が数段上です)など色々なポイントがあり、最大の特徴は『新芽がブロンズ色』...その木の状態を隅々まで見させて頂き、同時に色々な解説もしてもらいました。 シェードツリーもバナナやアボカド、パパイアなど...こちらの標高は1,080m程度、但しメインの農園は1,200m〜1,300mで広大なForestフォレスト農園!今日は精製をこちらで実施してくれるので時間がない為...明日の楽しみにキープ!! TYPICAとCATIMORを満喫した後、精製〜既に収穫してもらっていたチェリーをパルパーでウォッシュド処理へ...と、ここで問題発生。実はパルパー(皮剥き)するには水が必要なのですが、水の汲み上げホースが故障...さすが、ソンプーファミリー!!その場にあったホースを繋ぎ合わせて臨時で水道から繋ぐ事に成功...無事、パルパーが稼働し、用意していたチェリーの精製開始〜パルパー後の選別具合やチェリーの皮(カスカラ)の取れ具合をチェック... 今回、訪問の目的はラオス産のコーヒー豆でFWCF独自の精製を出来ないだろうか〜その為に短時間ではありますが、ソンプーさんとはエンさんを通じて色々な話をしなければならないし、生産者として今までの経験と実績、もちろんプライド、更にラオスのコーヒー業界事情...色々な話をしていく中で練って来たプランがありましたので、彼らのウェットミルの状況などを鑑みて一つの方法に行き着いた! 現在メインではウォッシュドですが、ハニーも手掛けている...もっと味わいに特徴を持ったハニー精製が出来ないか?? その夜色々な可能性を思い巡らしながら、2日目〜今日はメインの農園への訪問だ!!トラクターでないとその農園には行けない...広大で道が悪く途中川を渡るなど..ソンプーさんの愛犬が真っ先の乗り込み自分の特等席を確保し、その後皆なで乗り込んで出発〜 森の中に入っていくとそこは素晴らしい景色が広がっていました〜ウェットミルのある昨日の農園も素晴らしいのですが、今日は一面がコーヒーの森!! ここは良いね〜 ソンプーさんは基本Cool、エンさんはTalkative、僕もハイテンションで喋りかけるとソンプーさんもちょっと自慢げにニヤッとし、TYPICA!〜って叫び、皆なテンション高め!!品種の見極めのQuizクイズ状態〜 トラクターはどんどん奥に進み、途中他の生産者の農園もある為、皆な収穫に励んでいたので笑顔を交わし合いながら、どんどん悪路を進んで行きました〜 ソンプーさんの農園は奥の方でかなりのフォレストファーム!茂っている森のエリアにはTYPICAが密集しており、反対側の比較的フラットに整頓されているエリアにCATIMORの様に配置されている。前の農園はTYPICAとCATIMORが混栽しているので見分け必須〜勉強になりました〜こちらはエリアで分かれているので、やはりこちらがメイン農園だと言えます。 ソンプーさんのコーヒーでTYPICAは甘さとオレンジ感が特徴!CATIMORの方がフレーバーは強く、カシスやクランベリーの様で酸味もシャープな印象(2023ロット)があった...Pickした完熟チェリーのTYPICAはもちろん、CATIMORも甘い!!やはりこの環境に寄与する『テロワール』なんでしょうね〜
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.3
パクセーの市内はホテル近くに大きなマーケット、そして東南アジアの商店、露天などこじんまりした街ですが、『ラオスコーヒー協会』の建物があるという事を考えると...
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ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.2
2024年11月...日本からベトナム/ホーチミンへ6時間程度のフライト...トランジットで2時間程度ホーチミンで早速バインミーとベトナムコーヒー ここから何故かカンボジア/プノンペン(機内で乗客乗換の為1時間弱カンボジアに居た/入国なし)→ラオス/ヴィエンチャンのルートで約9時間ほど乗り継ぎを経てワットタイ国際空港(首都/ヴィエンチャン)に到着しました。 写真はホーチミン→プノンペン→ヴィエンチャン行きの機内ですが、名古屋→ホーチミン間の機内はこれより席が1列多い機体でしたが、6時間程度のフライトで新鮮だったのは今ではあまり見ない座席の前にエンターテイメント(映画や音楽)画面がない!...次回の良い教訓になりました。 到着した時は既に夜9時過ぎで辺りは暗く夜のヴィエンチャンの街をホテルまで...首都ヴィエンチャンの人口は約100万人(ラオス人口約750万人)、さすがに首都だけあって都会!街並みはフランス領の面影を残す建物と東南アジア特有の寺院も多く、カフェやレストランは多くの外国人旅行者らしき人で賑わい、ホテル周辺も賑やかで目の前のHard Rock Caféや少し歩いた先にあったメコン川流域の寺院らしき建物周辺でまさかのナイトSHOWでお祭り騒ぎ...歌あり雑技団系の踊りや芸を繰り広げられていてオーディエンスもそれなりで夜遅くまで周辺は排気ガスの匂いとクラクション、会話で賑わっていました... 平均年齢は24歳程度(東ティモールは18歳!)ですので、やはり日本の少子高齢社会とは大きく異なる東南アジアの決して豊かではありませんが可能性を秘めている国...平均年収は10万程度で近隣のタイ、ベトナムの方が稼げる為若者達の国外流出は課題になっている様です〜社会主義国!この言葉の響きにどんな感じ?と思われる事でしょう。 実は僕も人生初の社会主義国への渡航だったのです〜でも空港の税関や入国審査や夜の街中を見る限り至って自由で社会主義国のあの国?のイメージは全く感じる事はありませんでした。入国審査官が軍服?だった事くらいでしょうね。 よっぽど中米の空港や街中で拳銃やショットガンを携えている国の方が緊張感溢れます... 勝手な社会主義国へのイメージってどうしても持ってしまっていますが、現地で色々話を聞いてみるとかなり自由だし、あまり厳しくはない様です...情報統制とか警察国家的な...近年ASEANの議長国を担い、1975年国交を結んで以来日本も多くの援助を行って来ていましたが、隣国である中国の影響は多大で国家として親中政策を取り中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の要衝の一つ...中国の援助で2021年にヴィエンチャンと中国雲南省昆明を結ぶ鉄道が開通、この鉄道のラオス区間は建設費も技術も大部分を中国に依存、外交や経済面で中国の圧力に屈する「債務のわな」に陥るリスクが指摘されている様です... カフェも良い感じのお店が何軒もあり、早速お気に入りのカフェを見つけました〜 一番気になったのは『電線』です...?? どうやらこの状況ですので度々火事を起こすらしいです...インフラの整備に関してはきっと人口増加や発展途上国あるあるで計画的ではなく必要に応じて増やしている状況なのでいつか成長過程から成熟国家となる段階で整備されていく事でしょう...日本も僕らがまだ幼かった頃は確かに整備はされてなかった記憶ありますもんね〜まだまだ発展途上! いよいよ、PAKSEパクセー ヴィエンチャンはラオスの中部に位置していますので、そこから国内線で約1時間強...南部のボラベン高原のあるパクセーへ向かいました。人口は87,000人程度でまだフランス領インドシナ時代にチャンパーサック王国が存在していたのがこの地域でチャンパーサック宮殿もラオス王国に統一されるまでは存在した都市で西はタイ、南はカンボジアと交流の盛んな地域で栄えており、日本の中小企業向けの工業団地「パクセー・ジャパン日系企業専用経済特区」が開発中で運営母体として西松建設が参画している。タイとの国境付近にメコン川を渡る橋:セコン橋は現地では『日本大橋』と呼ばれ、日本の援助によって架けられ、2018年の開通後セコン県のラマン群とダクチュン群を繋ぐ地域格差を埋める役割と経済発展に寄与しています。日本も中国に負けずに頑張ってますね〜今年は国交樹立70周年、天皇陛下も以前訪れた国、そして愛子様も初外交として行かれる親日国は今、少し話題になっています〜 パクセー空港ではエンさんがお出迎え!エンさんは今回訪問先のコーヒー農園のオーナー:Somphouソンプーさんの親戚で生産組合の代表を務める方(日本への就労経験あり/日本語堪能)、でら珈園さんの仕入れ先で今回のプロジェクトの協力者です。早速、エンさんの車に乗り込みソンプーさんの農園へ向かいました〜
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.2
2024年11月...日本からベトナム/ホーチミンへ6時間程度のフライト...トランジットで2時間程度ホーチミンで早速バインミーとベトナムコーヒー ここ...
