
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.2
2024年11月...日本からベトナム/ホーチミンへ6時間程度のフライト...トランジットで2時間程度ホーチミンで早速バインミーとベトナムコーヒー
ここから何故かカンボジア/プノンペン(機内で乗客乗換の為1時間弱カンボジアに居た/入国なし)→ラオス/ヴィエンチャンのルートで約9時間ほど乗り継ぎを経てワットタイ国際空港(首都/ヴィエンチャン)に到着しました。
写真はホーチミン→プノンペン→ヴィエンチャン行きの機内ですが、名古屋→ホーチミン間の機内はこれより席が1列多い機体でしたが、6時間程度のフライトで新鮮だったのは今ではあまり見ない座席の前にエンターテイメント(映画や音楽)画面がない!...
次回の良い教訓になりました。
到着した時は既に夜9時過ぎで辺りは暗く夜のヴィエンチャンの街をホテルまで...
首都ヴィエンチャンの人口は約100万人(ラオス人口約750万人)、さすがに首都だけあって都会!街並みはフランス領の面影を残す建物と東南アジア特有の寺院も多く、カフェやレストランは多くの外国人旅行者らしき人で賑わい、ホテル周辺も賑やかで目の前のHard Rock Caféや少し歩いた先にあったメコン川流域の寺院らしき建物周辺でまさかのナイトSHOWでお祭り騒ぎ...歌あり雑技団系の踊りや芸を繰り広げられていてオーディエンスもそれなりで夜遅くまで周辺は排気ガスの匂いとクラクション、会話で賑わっていました...
平均年齢は24歳程度(東ティモールは18歳!)ですので、やはり日本の少子高齢社会とは大きく異なる東南アジアの決して豊かではありませんが可能性を秘めている国...平均年収は10万程度で近隣のタイ、ベトナムの方が稼げる為若者達の国外流出は課題になっている様です〜社会主義国!この言葉の響きにどんな感じ?と思われる事でしょう。
実は僕も人生初の社会主義国への渡航だったのです〜
でも空港の税関や入国審査や夜の街中を見る限り至って自由で社会主義国のあの国?のイメージは全く感じる事はありませんでした。入国審査官が軍服?だった事くらいでしょうね。
よっぽど中米の空港や街中で拳銃やショットガンを携えている国の方が緊張感溢れます...
勝手な社会主義国へのイメージってどうしても持ってしまっていますが、現地で色々話を聞いてみるとかなり自由だし、あまり厳しくはない様です...情報統制とか警察国家的な...
近年ASEANの議長国を担い、1975年国交を結んで以来日本も多くの援助を行って来ていましたが、隣国である中国の影響は多大で国家として親中政策を取り中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の要衝の一つ...中国の援助で2021年にヴィエンチャンと中国雲南省昆明を結ぶ鉄道が開通、この鉄道のラオス区間は建設費も技術も大部分を中国に依存、外交や経済面で中国の圧力に屈する「債務のわな」に陥るリスクが指摘されている様です...
カフェも良い感じのお店が何軒もあり、早速お気に入りのカフェを見つけました〜
一番気になったのは『電線』です...??
どうやらこの状況ですので度々火事を起こすらしいです...
インフラの整備に関してはきっと人口増加や発展途上国あるあるで計画的ではなく必要に応じて増やしている状況なのでいつか成長過程から成熟国家となる段階で整備されていく事でしょう...日本も僕らがまだ幼かった頃は確かに整備はされてなかった記憶ありますもんね〜まだまだ発展途上!
いよいよ、PAKSEパクセー
ヴィエンチャンはラオスの中部に位置していますので、そこから国内線で約1時間強...南部のボラベン高原のあるパクセーへ向かいました。
人口は87,000人程度でまだフランス領インドシナ時代にチャンパーサック王国が存在していたのがこの地域でチャンパーサック宮殿もラオス王国に統一されるまでは存在した都市で西はタイ、南はカンボジアと交流の盛んな地域で栄えており、日本の中小企業向けの工業団地「パクセー・ジャパン日系企業専用経済特区」が開発中で運営母体として西松建設が参画している。タイとの国境付近にメコン川を渡る橋:セコン橋は現地では『日本大橋』と呼ばれ、日本の援助によって架けられ、2018年の開通後セコン県のラマン群とダクチュン群を繋ぐ地域格差を埋める役割と経済発展に寄与しています。日本も中国に負けずに頑張ってますね〜今年は国交樹立70周年、天皇陛下も以前訪れた国、そして愛子様も初外交として行かれる親日国は今、少し話題になっています〜
パクセー空港ではエンさんがお出迎え!
エンさんは今回訪問先のコーヒー農園のオーナー:Somphouソンプーさんの親戚で生産組合の代表を務める方(日本への就労経験あり/日本語堪能)、でら珈園さんの仕入れ先で今回のプロジェクトの協力者です。
早速、エンさんの車に乗り込みソンプーさんの農園へ向かいました〜