
Life is too short for bad coffee
どうせ飲むなら、美味しいコーヒーを
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フラホワオリジナルのコールドブリューコーヒーが登場!
これからのシーズンは特におうちの冷蔵庫にストックしたくなる、FWCFオリジナル水出し(コールドブリュ)コーヒーです。 おうちでもしっかりとしたテイストの水出しコーヒーを楽しめます。簡単だけど奥深いご自身好みの仕上がり具合も楽しめちゃいます!
フラホワオリジナルのコールドブリューコーヒーが登場!
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NEW Beans タイ チェンマイ ドイサケット農園 ラクティック ナチュラル登場
とても興味深い精製方法「乳酸菌発酵」の豆が登場!! タイ チェンマイ ドイサケット 乳酸菌発酵のコーヒーチェリーは口あたりはまろやかでゴールデンキウイの果実感の香りはどこかチーズケーキを連想できるかのような1杯に仕上がっております。限定買付ロットとなります。
NEW Beans タイ チェンマイ ドイサケット農園 ラクティック ナチュラル登場
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フラホワオリジナルTシャツ第3段登場!
『人生をFWCFで楽しく』がテーマのオリジナルTシャツ第3弾が登場 FWCFのバックボーンはニュージーランド。今回はキーウィのデザイン。『人生は驚きに満ちている』のメッセージにマフィンをプラスして、マフィンを味わったキーウィも、その美味しさに思わず驚いています。 素材にこだわり、一流のメーカーさんに依頼して出来上がった上質なベースを使った、密かに話題のTシャツです。
フラホワオリジナルTシャツ第3段登場!
『人生をFWCFで楽しく』がテーマのオリジナルTシャツ第3弾が登場 FWCFのバックボーンはニュージーランド。今回はキーウィのデザイン。『人生は驚きに満ち...


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※沖縄・離島を除く
いま人気のコーヒー
フラホワオリジナル
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FWCFオリジナル トートバッグ
通常価格 ¥1,650通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルTシャツ2025『キーウィの出会い』
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルエコバック タイベック
通常価格 ¥1,860通常価格単価 / あたり -
FWCFオリジナルボトル モク 500(真空ステンレス保温ボトル)
通常価格 ¥3,980通常価格単価 / あたり
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朝に飲みたいコーヒー
1日の始まりには、華やかな香りとスッキリした味わいのフルーティー系やマイルド系のコーヒーがおすすめ。爽やかな目覚めと、フレッシュな気分に包まれ、元気にスタートしましょう!忙しい朝にはドリップバッグコーヒーやアイスコーヒーもおすすめ。
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ランチの後に飲みたいコーヒー
食後の余韻にそっと寄り添う一杯。後味がすっきりしたマイルド系やビター系のコーヒーがおすすめ。焙煎から間もない、新鮮な豆だから味わえる一杯をお楽しみください。
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甘いスイーツと合わせたいコーヒー
甘いスイーツとコーヒーって、最高の組み合わせですよね。香ばしい香りと一緒に、しっかりしたコーヒーのコク。つい笑顔になってしまいますが、食べ過ぎにご注意を!
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仕事の休憩で飲みたいコーヒー
頑張った自分にご褒美の一杯。気分をリフレッシュして後半も頑張りましょう。気持ちをほぐすフルーティーから、心に沁み込んでいくような深いコクや香りのコーヒーがおすすめ。香ばしさや甘い香りで最高のコーヒーブレイクを。
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フルーティ系のコーヒー豆
フルーツの甘味や酸味を楽しめる、浅煎りのコーヒー豆の一覧
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マイルド系のコーヒー豆
酸味と苦味のバランスがとれた、誰にでも飲みやすい中深煎りのコーヒー豆一覧です。
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ビター系のコーヒー豆
コクや苦味を楽しめる、深煎りのコーヒー豆の一覧
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コーヒー豆の挽き方で味は変わるの?
こんにちは、フラホワのLilyです! 今回のテーマは『コーヒー豆の挽き方で味は変わるの?』 ぜひ、コーヒー片手に読んでみてくださいね~! 自宅でコーヒーを淹れる時、「あれ、なんだか味がしっくりこない…」 なんてことはありませんか? 豆を変えてみたり…粉の量を変えてみたり… お湯の量を変えてみたり… 好みの味に近づけるために、試行錯誤しているのでは…? 実はコーヒーの味には、豆の種類や淹れ方だけではなく、「豆の挽き方(=挽き目)」が大きく関係しています。 今回は、コーヒーの味に大きく影響する、コーヒー豆の挽き方(挽き目)についてお話しします。 挽き方によってどのように味が変わるのか、自宅で味を調整するポイントなどもご紹介していきますね! 読んだあと、いつもの一杯がもっと美味しくなるはずです…! ●コーヒーの挽き目とは? コーヒー豆は、淹れる前に“粉”にして抽出する必要があります。 これは、豆の表面積を広げてお湯と触れる面を増やし、 香りや味の成分をしっかり引き出すために欠かせないステップです。 その粉の粒の大きさを「挽き目(=メッシュ)」と呼び、この挽き目の違いによって、抽出される成分やスピードや味わいが大きく変わってきます。 豆を粉に挽くためには、ミル(豆を挽く器具)が必要になります。 ちなみに、ミルについてはこちらの記事でも詳しく説明していますので、参考にしてみてくださいませ。 ブログ:『おすすめのコーヒーミルはこれ!』 ● 挽き方の種類とおすすめの器具 コーヒーの「挽き目」は、粒の大きさによっていくつかの種類に分けられます。 代表的な挽き方を、ご紹介します! ◆ 極細挽き(小麦粉のような、さらさらパウダー状) エスプレッソマシンや、トルコ式コーヒーに使うイブリックなどにぴったりです。...
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アイスコーヒーの作り方
こんにちははアリです! ちょっとずつ、ちょっとずつ気温があがって来ました。うだるような暑さ中、冷たいアイスコーヒーが染みる季節がそろそろやってきます。 こみ上げてくる汗もカラッと乾くような美味しいアイスコーヒーをご自宅でも!夏に向けて、アイスコーヒーの楽しみ方と作り方をお伝えしたいと思います! 熱量が変われば感じ方も変わるモノ ってあると思います。 日本酒の”熱燗”と”冷燗” お蕎麦の”かけ”と”ざる” かつおの”刺身”と”タタキ” DREAMS COME TRUEが唄う”未来予想図IIと”何度でも” モノは同じでも熱いか冷たいか、生か火を通すか、オリジナルかカバーか、トライかリトライか “熱量”が変わるだけで味や香り、感じ方は変わってきます。それは、コーヒーでも同じことが言えます! 中には、暑くてもホットコーヒーしか飲まん…とか、そばといえばざるそばだ…とか 頑固な方… ではなく、こだわりを持っている方もいるかとは思いますが、ホットコーヒーとアイスコーヒーの違いは、味や香りの感じ方です! 5つ味覚とホットコーヒー・アイスコーヒーの違い 味覚には5つの基本味【五味】というものがあります。 それが、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味!この5つの味覚は舌で感じます。より厳密に言えば、口の中にある”味蕾(みらい)”と呼ばれる味細胞の集合体によって感知されます! また、味覚は温度によって感じ方は変わります。特に、コーヒーに関係している基本味は、甘味、酸味、苦味の3つ! ⚫︎甘味→体温に近いほど強く感じる⚫︎苦味→温度が低いほど強く感じる(ホットよりアイスが苦味を感じる) ⚫︎酸味→温度に影響されない(ホットもアイスも酸味は変わらない) 簡単に図にするとこんな感じ↓ アイスはホットと比べて、甘味が感じにくくなる分、よりはっきりした苦味や酸味を感じやすくなる!もちろん、味が変われば香りも変わる。つまり、スッキリした爽快感のある味と香りを楽しめます! まさにこれが熱量の違いの感じ方! 音楽でも例えるなら、ドリカムが歌う未来予想図IIと、いきものがかりがカバーする未来予想図II 同じ曲なのに、声の質や歌いグセ、ビブラートとかけ方、ブレスの仕方、しゃくりとフォールの使い方で違う歌に聞こえたりもします! まさにこれが熱量の違いの感じ方! アイスコーヒーの楽しみ方と作り方 フラホワ流アイスコーヒーの楽しみ方! ▶︎エイジングアイスコーヒー |...
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バリスタになるには
KiaOra!!フラホワブログで皆さんにお会いするのは3回目です。Wiremuです。 さてサムネイルですが。超・超勝手に泉店のマスコットキャラクターになってもらっています。オールブラックスのユニフォームでお気づきですよね?キウィバードちゃんです。お腹を押すと運が良ければ『ハカ』歌います。充電が間もなくなので、気になる方はお早めに。 さて、今回はちょっと抽象的なお話を… 『バリスタになるには?』つらつらと書いていこうと思います。 バリスタ、いい響きですよね。興味あるけど…。どうやったらなれるの?なんて方、いませんか? ぜひお付き合いください! そもそも バリスタ って? バリスタとは。検索してみると、「発祥はイタリアのバールで働いている人……」「主にエスプレッソやノンアルカクテル・軽食の提供……」などなど。コーヒー淹れている人だな。くらいはわかりました。 ただし現代の、私たちの認識とは少し離れていそうです。今回は一歩踏み込んで、おそらく皆さんもイメージするであろう『コーヒーのプロフェッショナル』と定義してお話を進めてみます! 『コーヒー』といっても様々なスタイルがありますが…バリスタは特にエスプレッソマシンを使いこなしエスプレッソやラテ、フラットホワイトなどドリンクを作成する人。を指すのが一般的でしょうか。 (とはいえ、ドリップコーヒーは淹れられなくても良いのか?ノーノー。扱う器具や抽出のロジックは全く異なるとはいえ、ドリップコーヒーに関しても知識・経験は必要です。好きな事だけ貫くmy wayも良いですが…。コーヒー全般に知見があるべきですね。) 『プロフェッショナル』なのだから、スポーツ選手の入団テストや、ダイバーのライセンスなどのように、名乗る為に免許や試験があるのか? 答えはノー。ノーノー。 バリスタを名乗る上で、具体的に「○○で働いている」「○○の資格を取得している」などの明確なルールや法律などはありません! *ただし…日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の『コーヒーマイスター』や、日本バリスタ協会(JBA)の『JBAバリスタライセンス』などなど、有用な資格は勿論あります。これらは確かな知識・技術の裏付けになるので、バリスタである(コーヒーに詳しい・プロ)の証明になることは間違いありません。better way。 極端ですが名乗ったもん勝ち。コーヒーを一度でも淹れたことがあればバリスタを名乗ることはできる…? 『バリスタ三拍子』 とはいえ『プロ』である事を重要視すると☑コーヒーについての知識が豊富☑おいしいコーヒーを作ることができる☑お客様をもてなす適切なサービスができる知識・技術・ホスピタリティ。どれも欠かしてはならない重要な資質ですね。 基礎はもちろん、トレンドを押さえる探求心。より最高の1杯を極める熱意。惜しみなくお客様へ還元。 特に『ホスピタリティ』は、テキストや自主練習では身につかないチカラ。そもそもこれはバリスタに限った話ではありませんが…一人ひとりのお客様の好みや求めているものを把握して、最高の一杯を提供し、満足してもらう。日々繰り返し。 これは、スタバ・タリーズ・ドトール・フラホワ…etcどこでも根幹は同じではないかと思います。 ちなみに私は学生時代ドトールでアルバイトをしておりました。いわゆるフランチャイズ店ですが、研修もしっかりしていたし、なにより「接客」の質が高いお店でした…。学生ながら、店長さんのホスピタリティに感動した覚えがあります。みなさんも、スタッフ側・お客さん側どちらかで、「このお店なんか好きだな!」って感じたこと、あるはずです。 …話を戻しまして!バリスタと聞くとオシャレで、ラテアートなど華々しいイメージがある一方、その倍以上に地道な努力や細やかに気配りできる能力が求められます。 バリスタ三拍子!ぜひ頭の片隅に。 ...
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コーヒーの酸味と酸っぱいの違い
こんにちは!初めまして。フラホワ Clickety-Clacks(長町店)でバリスタをしております、オリバーです! さて、今回のオリバーが書くフラホワBlog… テーマは「コーヒーの酸味と酸っぱいの違い」です! Blogを読んでいただいている方でこんな経験をした方はいませんか? 「苦いコーヒーは苦手だけど、カフェに来たしコーヒー飲んでみたいな…」 「あ!苦みが少ないコーヒーがある! これなら自分も飲めるかも…‼」 (お待たせしました、本日のコーヒー フルーティーです) 「ん…? これ苦くはないけど… なんか酸っぱい…??」 または… 「このコーヒー、コーヒーなのにブドウを食べているみたいな味がする!」 これ実は、コーヒーの持つ「酸味(甘酸っぱい)」というものを舌が感じているからなんです。 1.コーヒーの酸味って? コーヒーが持つ酸味とはズバリ! 「フルーツのような爽やかで明るい味わい」=甘酸っぱいのことです! フルーツで例えると… ・レモン ・グレープフルーツ ・ストロベリー ・かぼす などなど! 美味しいとされるコーヒー豆にはこれらのフルーツのような酸味(甘酸っぱい)が感じられます。スペシャルティコーヒーならではの酸味(甘酸っぱい)で、コーヒー豆自体、コマーシャルグレードとスペシャルティグレードの品質の差は歴然で点数まで付けられていて、スペシャルティグレードは80点以上(コーヒー業界の点数付け)の基準が設けられています。 この酸味があることで、コーヒーに「立体感」や「複雑さ」が生まれるんです! それが国によって違う味(品種や精製)になったり、同じ国でも作られる地域によって違う味わい(テロワール)になるんですね… また、コーヒーが持っている甘みやスッキリ感に「酸味」が加わって、甘酸っぱさが感じやすくなります。 (日々の忙しい仕事の後の休日が、とっても充実したものに感じるように…) これまでの話で、美味しい酸味を感じてみたい!という方におすすめのコーヒー産地があります。 ・ケニア(ブラックカラントやベリー系の鮮やかな酸味) ・エチオピア(柑橘系のフレーバーや花のような香り ) もちろんフラットホワイトでもこちらの二カ国の豆、取り扱っていますよ! 〇エチオピア バンティンネンカ農園 ナチュラル 〇ケニア キイCWS ウォッシュド 2.酸っぱいってどういうこと? 今までのお話で、コーヒーの酸味って?」までのお話で、コーヒーの持つ「酸味」に良い印象を持っていただけたのではないでしょうか! しかし、コーヒーには美味しい酸味以外にも「いや~な酸っぱさ」が含まれていることがあるんです… 「酸味?酸っぱい? …何が違うの?」 「酸味(甘酸っぱい)」は、先程お話した通り「フルーツのような爽やかで明るい味わい」こと! 一方、「酸っぱい」というのは「口の中に不快な刺激やツンとした感覚」のことです! コーヒーを一口飲んだ時に ・酸味がものすごく際立って甘みなどが感じられない ・飲んだ後に口の中がイガイガしてしまう こういったコーヒーは「酸っぱいコーヒー」の可能性が高いです。スペシャルティグレードのコーヒー以外は比較的この「酸っぱい」味わいだけが目立っていたり、浅煎りで美味しく飲めるコーヒーにはなりにくいのです。 コーヒーを酸っぱいと感じてしまう原因/美味しくなくなってしまう原因は何か? 原因としては・熟していないコーヒーチェリーから作られた*品質グレードの差が考えられます ・淹れる際のお湯の温度*高いと酸味が強めに出る、低いと酸味が目立つなど諸説あります...お湯の温度で味わいは変わります。沸騰したてのお湯はタブーです。 ・コーヒーを抽出するときの時間が短すぎた*豆の挽き目/抽出不足 ・時間が経ちすぎて豆が酸化してしまった *早めの消費と的確な保存方法 などなど… そもそもの品質が問題だったり、淹れ方が原因でコーヒーの味が損なわれてしまうんです。 もしかするとどこかで酸っぱいコーヒーを飲まれて 「酸味=酸っぱい」 と思われている方もいるかと思います しかし、実際には「酸味(甘酸っぱい)」と「酸っぱい」は別物! もし記事を読んでくださった方で「美味しい酸味(甘酸っぱい)のコーヒーを飲んでみたい!」というかたは、ぜひお近くのフラホワにお立ち寄りください! バリスタがしっかりと、美味しい酸味があるおすすめのコーヒーをお淹れします! ...
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ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.2
2024年11月...日本からベトナム/ホーチミンへ6時間程度のフライト...トランジットで2時間程度ホーチミンで早速バインミーとベトナムコーヒー ここから何故かカンボジア/プノンペン(機内で乗客乗換の為1時間弱カンボジアに居た/入国なし)→ラオス/ヴィエンチャンのルートで約9時間ほど乗り継ぎを経てワットタイ国際空港(首都/ヴィエンチャン)に到着しました。 写真はホーチミン→プノンペン→ヴィエンチャン行きの機内ですが、名古屋→ホーチミン間の機内はこれより席が1列多い機体でしたが、6時間程度のフライトで新鮮だったのは今ではあまり見ない座席の前にエンターテイメント(映画や音楽)画面がない!...次回の良い教訓になりました。 到着した時は既に夜9時過ぎで辺りは暗く夜のヴィエンチャンの街をホテルまで...首都ヴィエンチャンの人口は約100万人(ラオス人口約750万人)、さすがに首都だけあって都会!街並みはフランス領の面影を残す建物と東南アジア特有の寺院も多く、カフェやレストランは多くの外国人旅行者らしき人で賑わい、ホテル周辺も賑やかで目の前のHard Rock Caféや少し歩いた先にあったメコン川流域の寺院らしき建物周辺でまさかのナイトSHOWでお祭り騒ぎ...歌あり雑技団系の踊りや芸を繰り広げられていてオーディエンスもそれなりで夜遅くまで周辺は排気ガスの匂いとクラクション、会話で賑わっていました... 平均年齢は24歳程度(東ティモールは18歳!)ですので、やはり日本の少子高齢社会とは大きく異なる東南アジアの決して豊かではありませんが可能性を秘めている国...平均年収は10万程度で近隣のタイ、ベトナムの方が稼げる為若者達の国外流出は課題になっている様です〜社会主義国!この言葉の響きにどんな感じ?と思われる事でしょう。 実は僕も人生初の社会主義国への渡航だったのです〜でも空港の税関や入国審査や夜の街中を見る限り至って自由で社会主義国のあの国?のイメージは全く感じる事はありませんでした。入国審査官が軍服?だった事くらいでしょうね。 よっぽど中米の空港や街中で拳銃やショットガンを携えている国の方が緊張感溢れます... 勝手な社会主義国へのイメージってどうしても持ってしまっていますが、現地で色々話を聞いてみるとかなり自由だし、あまり厳しくはない様です...情報統制とか警察国家的な...近年ASEANの議長国を担い、1975年国交を結んで以来日本も多くの援助を行って来ていましたが、隣国である中国の影響は多大で国家として親中政策を取り中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の要衝の一つ...中国の援助で2021年にヴィエンチャンと中国雲南省昆明を結ぶ鉄道が開通、この鉄道のラオス区間は建設費も技術も大部分を中国に依存、外交や経済面で中国の圧力に屈する「債務のわな」に陥るリスクが指摘されている様です... カフェも良い感じのお店が何軒もあり、早速お気に入りのカフェを見つけました〜 一番気になったのは『電線』です...?? どうやらこの状況ですので度々火事を起こすらしいです...インフラの整備に関してはきっと人口増加や発展途上国あるあるで計画的ではなく必要に応じて増やしている状況なのでいつか成長過程から成熟国家となる段階で整備されていく事でしょう...日本も僕らがまだ幼かった頃は確かに整備はされてなかった記憶ありますもんね〜まだまだ発展途上! いよいよ、PAKSEパクセー ヴィエンチャンはラオスの中部に位置していますので、そこから国内線で約1時間強...南部のボラベン高原のあるパクセーへ向かいました。人口は87,000人程度でまだフランス領インドシナ時代にチャンパーサック王国が存在していたのがこの地域でチャンパーサック宮殿もラオス王国に統一されるまでは存在した都市で西はタイ、南はカンボジアと交流の盛んな地域で栄えており、日本の中小企業向けの工業団地「パクセー・ジャパン日系企業専用経済特区」が開発中で運営母体として西松建設が参画している。タイとの国境付近にメコン川を渡る橋:セコン橋は現地では『日本大橋』と呼ばれ、日本の援助によって架けられ、2018年の開通後セコン県のラマン群とダクチュン群を繋ぐ地域格差を埋める役割と経済発展に寄与しています。日本も中国に負けずに頑張ってますね〜今年は国交樹立70周年、天皇陛下も以前訪れた国、そして愛子様も初外交として行かれる親日国は今、少し話題になっています〜 パクセー空港ではエンさんがお出迎え!エンさんは今回訪問先のコーヒー農園のオーナー:Somphouソンプーさんの親戚で生産組合の代表を務める方(日本への就労経験あり/日本語堪能)、でら珈園さんの仕入れ先で今回のプロジェクトの協力者です。早速、エンさんの車に乗り込みソンプーさんの農園へ向かいました〜
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.2
2024年11月...日本からベトナム/ホーチミンへ6時間程度のフライト...トランジットで2時間程度ホーチミンで早速バインミーとベトナムコーヒー ここ...
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ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.1
ようやくこの記事を書く時期が来ました〜 2024年11月にラオスのボラベン高原(南部優良コーヒー産地)を訪問し、そこで『精製』を含めた新たなプロジェクトを開始しました。 仙台の炭卸商社(株式会社たかやま)さんの手掛ける『でら珈園』のアドバイザーとして一緒に現地へ赴き、今後のラオスコーヒーの発展を目指すプロジェクトを始動させました。 Laosラオスのコーヒーとの出会いは遡る事2010年のNZ まだオークランド(NZ)で福島にプロデュースを依頼されたカフェKERI KERIへの焙煎豆提供の為に友人でMAX COFFEE ROASTERのBENNと一緒に日本向けのブレンドやコーヒーラインナップを検討していた頃です... 当時、BENN(MAX COFFEE)はオーガニックの生豆(JAS/USDA認証)を仕入れて焙煎&販売していてその時初めて彼の焼いた東ティモールのコーヒー豆に出会い、その味わいに感動...今に至っているのですが、KERI KERI向けのコーヒー豆は当時全て有機栽培のコーヒー豆でスタートし、その中でLaosも候補に上がっていました...結局、味わいは甘味が特徴で当時は深煎りでしたのでキャラメル感が良かったのですが当時産地の知名度を優先してしまい、唯一お気に入りの『東ティモール』(マイナーな産地でしたが、支援と味わいへの期待も込めて)でそれ以外はメジャーなブラジル、コロンビア、グァテマラ、インドネシア(マンデリン)の5銘柄で2011年11月に福島市で誕生したKERI KERIのシングルラインナップ及びKERI KERIオリジナルブレンドは誕生しました... ラウー(Laos)のコーヒーは美味いぞ!Bennはその当時笑顔で語っていました... 最近の東南アジアコーヒー産地で飛躍的に成長を果たしているタイのコーヒーを扱い始め、インドネシアは昔から扱っていましたが、近年こちらもCOE(カップ・オブ・エクセレンス)開催を契機にタイも含めて飛躍的に産地情報がどんどん明らかになり、魅力的な生産者やロットと出会う機会が増えて来た事も大きいと思います。 そんな東南アジアコーヒー市場に注目し始めた頃に『でら珈園』さんと出会い、ラオスのコーヒーを紹介され、10年以上の時を経てラオスのコーヒーと再会したのです。 そもそもラオスのコーヒーとは... 1915年、フランスからコーヒーノキが持ち込まれたのがラオスコーヒーの始まりです。当初はラオスの政治や内戦の影響で、コーヒー豆の生産はほとんど発展していませんでした。しかし、ラオス政府がコーヒー豆の生産を復興する改革支援を始めたことで、状況は一変します。ラオスでは植民地時代にコーヒー豆の生産を始めた小規模農園が多く、産業拡大による市場価格の下落に耐えられる経済的体力がありませんでした。2000年頃、小規模農園とフェアトレード契約が盛んになり、ラオスのコーヒー豆を保護する動きが広まりました。ラオスではカネフォラ種(ロブスタ)の生産量の方が多いのですが、アラビカ種(主にティピカ/カティモール)スペシャルティコーヒー市場としても存在感を示して来ています。 あまり知られてはいませんが... コーヒー総生産量は世界14位(2022)*11位(2020),13位(2021) フェアトレードを推進する企業や組合により、アラビカ種や市場で価値の高いコーヒー豆の生産を目的とした指導や機械が導入されています。現在ではベトナムや中国、タイなどの隣国やヨーロッパや日本にもラオスのコーヒー豆が輸出されています。 コーヒー産地はどの辺か? ラオスのコーヒー豆の生産は、9割ほどが南部のボラベン高原.. ラオス南部は赤道に近いため、温暖な地域です。標高も高く、雨季と乾季のあるモンスーン性気候が特長です。また数百年前に起きた火山噴火により、コーヒー豆の栽培に必要なミネラルを豊富に含んでいる火山灰性の土壌でもあります。ボラべン高原では1万5,000人~2万人の人達が小規模農園でコーヒー豆の生産を行っています。数は少ないですが、大規模農園を運営するところもあるようです。小規模農園では無農薬、手作業で栽培や収穫が行われています。 アラビカ種の収穫時期は3~5月です。精選方法は水洗式(ウォッシュド)がメインです。 この様なラオスのコーヒー事情を踏まえてFWCFのラオスコーヒープロジェクトは開始しました〜
ラオスコーヒープロジェクト Laos Coffee Project Part.1
ようやくこの記事を書く時期が来ました〜 2024年11月にラオスのボラベン高原(南部優良コーヒー産地)を訪問し、そこで『精製』を含めた新たなプロジェクトを...
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コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.3 最終章〜
これぞ『進化型』!と呼ばれる嫌気性発酵Anaerobic ~ 進化型のファーメンテーション ⑤アナエロビック(嫌気性発酵) 正に『ファーメンテーション発酵マジック』この発想はワインの原料となるブドウの精製から流用されていて、発酵プロセスの際に微生物が有機物(コーヒーチェリー)を分解して生成する物質が新たなコーヒーフレーバーを生み出しています。 Anaerobic嫌気性発酵に関してはバラエティ豊かな手法(密封式プラスチック製の樽~最新のステンレス製で気圧/ph/温度やモスト噴射機能など高性能な専用タンクなど)が世界に広がっていますが、そのパイオニアと呼ばれている方が以前FWCFでも取り扱った事のあるコスタリカのカフェ・デ・アルトゥラ精製所のエステバン氏の好奇心だったと言われています。窒素(ニトロ)を充填し、酸素を除去したタンクの環境を作り上げるアイデアです。 “Mossto”とは英語ではMustと呼ばれる自然な嫌気性発酵中に生成される液体で、粘液質とコーヒーチェリーなどで形成される状態のことです。元々はワイン用語で、ブドウ圧搾後、果汁・果皮・果肉・種子などが混ざった状態のことを指します。モストを再循環させるポンプを備え、発酵中のコーヒータンクの天井からモストの雨を降らせることで、コーヒー豆を常に微生物と接触/循環し、コーヒーの嫌気性発酵を維持させる目的で使用されています。 同様にカーボニック・マセレーションもAnaerobicの代表格*窒素は使用しない「カーボニック」= 炭酸(二酸化炭素)「マセレーション」= 漬けるの意味で、二酸化炭素に漬けて発酵させると言った意味になります。元々は、ワインの精製方法で一部の地域で行われているようで、有名な「ボジョレー・ヌーヴォー」がこの発酵方法で生産されているとの事です。ワインの精製とコーヒーの精製は本当に結びつきが強いものなのです。 味わいの特徴は様々...一般的にスパイシーでまろやかなフルーツ感、ワイン感...*但し、精製差や生産者差、出来栄えには賛否両論あります... アナエロビックにはナチュラル、ハニー、ウォッシュドなど様々...生産者の想いが込められています。 発酵の仕組みについて文字にすると超複雑(まるで化学の授業の様な専門用語の乱立...) コーヒーの発酵の元になるのは、ミューシュレージとそれに付着している微生物。ミューシュレージには糖分やペプチンが含まれていて微生物がこの成分を分解する事で発酵がおき、独特の風味を生成します! a.微生物の活動(酵母やバクテリア)はミューシュレージのスクロース(糖分)やペクチンを分解 →グルコースやフルクトースなどの代謝副産物を生成 b.代謝副産物の分解 →アセトアルデヒドやエタノールなどの物質を生成 c.酸性物質の生成 →更に反応し、クエン酸や乳酸、酢酸などの酸性物質を生成 d.香りの生成 →微生物の活動によるエステル化合物はパイナップル、リンゴ、ブドウ、バナナなどの様々なフルーティな香りをもたらす ジャコウネコの体内で発酵されたコピ・ルワックは今まで綴ってきたa~dの科学的アプローチでは出来ない発酵です。 『最高の人生の見つけ方』という映画で語られた一言で今も存在感のある究極の発酵コーヒーという地位を築いています。映画好きの僕にはたまらないフレーズでした... e.最初のペクチンとスクロース以外に、果肉除去したコーヒーのタネ(豆)に含まれるアミノ酸がアルコールと反応しエステル化合物をさらに作り出します。 そもそもコーヒーは発酵食品!と語って来ましたが、以上が発酵の仕組みなのです。ナチュラルはもちろん、ハニーやウォッシュドのコーヒーでさえもパルピング後夜間の涼しい時間を利用して発酵槽と呼ばれる槽の中で実施されます。 発酵過程を経ず、乾燥されたコーヒーは本当に味気のないコーヒーになる事が検証されていますので、通常のコーヒー精製に程度の差はありますが、必ず発酵過程を経て美味しいコーヒーが出来上がっているのです。 通常は以上の様な好気性発酵(こうきせいはっこう)で微生物は酸素を好むものなのです。 現在販売中のタイのDoi SaketはLactic...
コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.3 最終章〜
これぞ『進化型』!と呼ばれる嫌気性発酵Anaerobic ~ 進化型のファーメンテーション ⑤アナエロビック(嫌気性発酵) 正に『ファーメンテーション発酵...
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コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.2〜
地域性やスペシャルティコーヒーの隆盛期2010年以降飛躍的に新しいトレンドとして過去10年で飛躍的に伸ばしている精製方法が③セミウオッシュド/パルプドナチュラル(正式名称)=ハニー(コスタリカ)です。 これはコスタリカや中米で興った『マイクロミル革命』〜通常、高地の生産地(標高1,500〜2,000m)で収穫したチェリーは電気や水道/灌漑設備の関係で低地の大型の精製所(町や村の精製所)まで運ばれて精製を行って来ました。その流れをいくつかの農園や生産者等で共同で小さな(マイクロ)精製所を作って採れたてのチェリーを新鮮なうちにパルピング(水洗皮剥き処理)や天日乾燥させる“ムーブメント”(一種の精製工程の革命)が起きました! ここで登場したのが正式名称は『パルプド・ナチュラル』=『ハニー』(主にコスタリカでの呼称)なのです。 大義としてはウォッシュドに分類されパルピング(皮剥き)して水洗式で仕上げる精製ですが、①との大きな違いはパルピングの後の処理の仕方です。セミウォッシュドはパルピング後ミューシュレージの付いた状態で棚干し過程に入ります。 レシピと呼ばれる『精製プロセス(過程)』は生産者により様々です... 写真左がウォッシュド、右がハニー 発酵槽で〇〇時間~〇〇時間寝かすレシピ、パルピングの度合い(ミューシュレージと皮の残り具合)を調整出来るミューシュレージリムーバーを保有している生産者による多様なハニー(ホワイト/イエロー/レッド/ブラックetc)...マイクロミルの発展、世界のスペシャルティコーヒーの新たな味わいへの渇望...中米コスタリカで大きく発展した『ハニー』は今ではメジャーな呼称になりました。取り立てのチェリーをその場で精製する〇〇ハニーは『個性的な味わい』を実現させる正にスペシャルティコーヒー業界の革命となったのです~ A:ホワイトハニー★ウォッシュドとほぼ同様と思われますが、ミューシュレージが極小 B:イエローハニー★ミューシュレージが30%程度残存/最も安定的でメジャーな仕上げ。甘さとスッキリさ、キレも感じます。 C:レッドハニー★ミューシュレージ&皮が50%程度残存/コクとフレーバーが特徴 D:ブラックハニー★ミューシュレージ&皮が70%程度残存/ワイニー感が特徴 フラホワの販売中のコーヒーは精製方法にとにかくこだわりを持ち、色々な精製のコーヒー豆の販売を手掛けています。*ウォッシュド/ナチュラル/レッドハニー/スマトラ式 セミ・ウォッシュドと呼ばれるコーヒー精製に中に④スマトラ式も含まれます。通常はチェリー(皮付き:赤又は黄色*品種によって皮の色は異なります)の状態で取引されます...伝統?風習なのでしょう〜多分気候の影響も大きいのかもしれませんが、インドネシアのスマトラ島では昔からチェリーの状態ではなく、皮を剥いて洗い 発酵槽を経て水分値30~45%まで一時乾燥させたまだ濡れた状態の殻/パルプ付きのコーヒー豆の状態(GABAHガバ)で取引され、 買い取ったGABAHの殻付き豆を水分値30%まで乾燥させ(LABUラブ)、その後脱穀し、生豆の状態(ASLAアスラ)で最終水分値11%程度になるまで乾燥させて仕上げます。特徴としては通常のウォッシュドやパルプド・ナチュラル(ハニー)で仕上げた生豆より黒緑色で少しよじれているシェイプの生豆となります。 *レッドハニー *スマトラ式 インドネシアのスマトラ島では中米や南米、アフリカの主要産地と異なり亜熱帯性の熱帯雨林気候なので乾季でも雨はよく降りますし、なかなか乾燥状況には恵まれていない地域性がこのスマトラ式の偶然いや必然の精製となり、その『スパイシーな味わい』に魅了された中米の生産者達があえて同じ様なGABAH→LABU→ASLAの工程を踏んでスマトラ式に取り組んでいるなんて話を聞くと本当に生産者さん達の『努力』や『探究心』には脱帽です。日本では『マンデリン』と呼ばれるコーヒーはスマトラ式で仕上げたコーヒーで通常は深煎り/スパイシーで華やかな香りが特徴です。
コーヒーの精製について〜自称Mr.ファーメンテーション(発酵)のオタクな世界観Part.2〜
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