
アイスコーヒーの作り方
こんにちははアリです!
ちょっとずつ、ちょっとずつ気温があがって来ました。
うだるような暑さ中、冷たいアイスコーヒーが染みる季節がそろそろやってきます。
こみ上げてくる汗もカラッと乾くような美味しいアイスコーヒーをご自宅でも!夏に向けて、アイスコーヒーの楽しみ方と作り方をお伝えしたいと思います!
熱量が変われば感じ方も変わるモノ
ってあると思います。
日本酒の”熱燗”と”冷燗” お蕎麦の”かけ”と”ざる” かつおの”刺身”と”タタキ” DREAMS COME TRUEが唄う”未来予想図IIと”何度でも”
モノは同じでも熱いか冷たいか、生か火を通すか、オリジナルかカバーか、トライかリトライか
“熱量”が変わるだけで味や香り、感じ方は変わってきます。それは、コーヒーでも同じことが言えます!
中には、暑くてもホットコーヒーしか飲まん…とか、そばといえばざるそばだ…とか 頑固な方… ではなく、こだわりを持っている方もいるかとは思いますが、ホットコーヒーとアイスコーヒーの違いは、味や香りの感じ方です!
5つ味覚とホットコーヒー・アイスコーヒーの違い
味覚には5つの基本味【五味】というものがあります。
それが、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味!この5つの味覚は舌で感じます。
より厳密に言えば、口の中にある”味蕾(みらい)”と呼ばれる味細胞の集合体によって感知されます!
また、味覚は温度によって感じ方は変わります。特に、コーヒーに関係している基本味は、甘味、酸味、苦味の3つ!
⚫︎甘味→体温に近いほど強く感じる
⚫︎苦味→温度が低いほど強く感じる(ホットよりアイスが苦味を感じる)
⚫︎酸味→温度に影響されない(ホットもアイスも酸味は変わらない)
簡単に図にするとこんな感じ↓
アイスはホットと比べて、甘味が感じにくくなる分、よりはっきりした苦味や酸味を感じやすくなる!もちろん、味が変われば香りも変わる。
つまり、スッキリした爽快感のある味と香りを楽しめます! まさにこれが熱量の違いの感じ方!
音楽でも例えるなら、ドリカムが歌う未来予想図IIと、いきものがかりがカバーする未来予想図II
同じ曲なのに、声の質や歌いグセ、ビブラートとかけ方、ブレスの仕方、しゃくりとフォールの使い方で違う歌に聞こえたりもします!
まさにこれが熱量の違いの感じ方!
アイスコーヒーの楽しみ方と作り方
フラホワ流アイスコーヒーの楽しみ方!
▶︎フランネルドリップアイスコーヒー | レベル★☆☆
アイスコーヒーを氷が入ったグラスに注ぐだけ!フラホワの熟成したコーヒー豆を使っているのでコクが全然違います。
▶︎水出しアイスコーヒー | レベル★★☆
水出しアイスコーヒーのパックを水に浸すだけ!お家でも簡単に水出しアイスコーヒーを楽しめます。
▶︎バンドドリップ | レベル★★★
クレバードリッパーでアイスコーヒーを抽出!
①グラインド
コーヒー豆20gを中粗挽きでグラインドする(コーヒー豆は種類や焙煎具合によって1粒の重さは変わるのでスケールで計ることがベスト)
②粉をセット
台形のフィルターに粉を入れ、平にならす
③蒸らし
粉全体を濡らすように、お湯50gを注ぎ、30秒まで待つ
④ドリップ
スケールが180gになるまでお湯を注ぎ、1分30秒まで待つ
⑤抽出
氷100gを入れたサーバーにクレバードリッパーを乗せる
何度でも
“熱量が変われば感じ方も変わるモノ”
それは物理的な温度だけではなく、美味しいコーヒーを淹れたい、美味しいコーヒーをあの人に飲んで欲しいという気持ちや情熱、やる気とか…
そういうパッション的な熱量も含まれてると思います!
そして、バンドドリップ | レベル★★★とは書きましたが、手順通りにやれば美味しいアイスコーヒーは淹れることはできます。 繰り返し繰り返しやれば、美味しいコーヒーを淹れることはできます!
10,000回ダメでへとへとになっても、10,001回目は何か変わるかも知れない…
どうせ飲むなら美味しいコーヒーを飲もうよ!