バリスタになろうと思った理由
NEW

バリスタになろうと思った理由?

こんにちは、フラホワのオリバーです!

フラホワで働く私たちスタッフ(フラホワではメイトと呼んでいます!)は、「バリスタ」と呼ばれる職業です。

皆様も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか…?

バリスタについての詳しい説明は、以前バリスタになるには?」という記事でウィレムが詳しく説明してくれています。
お時間があればこちらもぜひご覧ください!

そして今回はわたし、オリバーがこの「バリスタ」になろうと思ったきっかけをお話ししてみたいと思います。

「バリスタいいな…」「どんな職業なんだろう…?」
こんな気持ちがある方へ、少しでも参考になればいいなと思って書いてみます。

最後までお付き合いください!

 

バリスタとの出会い

「すごく親切にお会計してくれるなあ…」
私が初めてバリスタの接客を受けたのは高校生1年生の頃、
部活動の練習終わりに行ったスターバックスでした。

8年程経った今でも、あの時に訪れたスターバックスの雰囲気を覚えています。
優しく丁寧で、フレンドリーなお兄さんの接客。
ゆったりと落ち着いた店内の雰囲気。
そして美味しいフラペチーノ…。

初めて注文したドリンクは「キャラメルフラペチーノ」
(高校生には少々お高かったですが…)
その後も季節限定のドリンクが出たときにはお店に通っていました。

ちなみに今でこそ毎日コーヒーを飲んでいますが、当時はまっっったくコーヒーは飲めませんでした。

こうしてバリスタという仕事に出会い、お店に行くたびに「いつかスターバックスで働いてみたいな~」という気持ちを持つようになったのです。

 

スターバックスでのアルバイト

時は流れ…

さあ、オリバーは大学生になり、アルバイトをできるようになりました。
もちろんアルバイトはスターバ…あれっ?

焼肉屋です☆
(ズコーッ‼ ドンガラガッシャン)

初めてのアルバイト…ということで踏みとどまってしまい、自宅からすぐの焼き肉屋で働いていました。
(まあまあ初めてのアルバイトでしたし…)

しかし、大学二年生の秋に決意します。
「よし、スターバックスへ応募してみよう」と!

それから求人を探し、面接の対策を調べ…
無事に採用が決定。
新店舗のオープニングスタッフとして働き始めました。

それからというもの、スターバックスでの日々は刺激に満ちていました。

・何をしたらお客様に喜んでもらえるだろうと考える日
・こなせなかった数の注文を、できるようになった時
・コーヒーの味の違いが分かるようになった瞬間
・同じお店のバリスタ同士、真剣に楽しく仕事に向き合った日々
エトセトラエトセトラ…

「人々の心を豊かで活力あるものにするために」

スターバックスのミッションを胸に、お客様との毎日のやり取りが楽しくて仕方ありませんでした。

 

やりたいことは、バリスタ

大学卒業後は、ハウスメーカーの営業職に就職。

スタバでの接客の楽しさから
「住宅の販売を通して、多くの方に喜んでもらいたい!」
という考えでこの職種を選びました。

しかし、心のどこかでは
(大学を出たし、とりあえず一般の企業に入らないとな…)
とも思っていました。

 

研修期間を終え、配属先が決まり、季節は夏。

毎日スーツを着て渋滞の中を車で出社し、終わったらまた渋滞の中を帰る。
ただ毎日が繰り返し巡る中、
「本当にやりたいことってなんだろう…」
そんな気持ちが少しずつ少しずつ増えていきました。

頭では「大学を出たからには、ちゃんと企業で働かないと」と思っていても、心は「自分の好き」を求めていたのです。

やりたいこと。
それは【バリスタ】でした。
自分のやりたいことを考えるたび、バリスタとして楽しかった日々の記憶ばかりが蘇り「またお客様と楽しく話したり、コーヒーを入れたりしたいなあ」と思ったのです。

このころから休日にはフラホワやカフェへ足を運び、自宅でもコーヒーを淹れるようになりました。

そして「やりたいことを仕事にしよう」と気持ちは段々前向きに。

しかし、自分の中で決まっていた気持ちに自信をつけるべく、相談したりネットで検索したりしてみましたが
”会社は3年働かないとわからない”
”1年は頑張らないと再就職に困る”
という内容ばかり目に留まります。

バリスタとしてコーヒーを作る

季節は秋。
この頃から”安定の一般企業のままでいる”か”やりたいことへ挑戦するか”で仕事にはほとんど集中できていませんでした。
そして悩みすぎた挙句、高熱で数日寝込んでしまいます…
(元々風邪を引きやすかったので…)

そしてその年の11月末。
ついに仕事を辞める決意をしました。

悩んだ末に辞める決意ができたのは、「辞めても大丈夫だよ」という身内からの一言。

すごーく真剣に悩んでいた私にとって、一見軽くも見えるこの一言が、ポンっと背中を押してくれました。
「そんなに悩まなくてもいい。好きなことをしたらいいよ。」
そう言ってくれたようにも感じたのです。

 

バリスタとしてフラホワへ

そして翌年。
フラットホワイトで、再度バリスタとしての生活が始まりました。

フラホワ荒井店

フラホワでは、荒井店からスタートでした。

沢山のカフェがある中でなぜフラホワを選んだのは、「訪れた時の対応の温かさ」と「コーヒー豆の種類の豊富さ」です。

「接客をしたい!」のと同時に「コーヒーをもっと学びたい!」という気持ちが強く、
フラホワにはたくさんの種類の豆があるからこそ
”もっとコーヒーについて勉強できる”
そう考えたのです。

スタバでの経験はあったものの、1から始める気持ちで日々行動。
最初は慣れないことも多く、毎日が試行錯誤の連続でした。

しかし、やりたかったことを実現できた喜びが、私の原動力でした。
そして、私がしたサービスでお客様を笑顔にできるたび、「ああ、やっぱりこの仕事を選んでよかった」と心から思いました。

 

フラホワ長町店の店長に

フラホワ長町店

そして入社して1年が経った頃、タイミングにも恵まれ店長という立場を任せていただけることに。
同じ時期に現在の長町店に移りました。

移籍してから様々大変なことがありましたが…
「ここで勉強させていただき大学を卒業できました」
「フラホワさんのお陰で転職を無事に成功できました」
「休みの日はここに来るのが日課になっていました」
など、お客様から本当に有難いお言葉をたくさんいただけるお店になりました。

もちろん、私だけではなく一緒に働いてくれている素敵なメイトさんたちと、いつも来てくださる温かいお客様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

バリスタになろうと思った理由

それは「来てくださるお客様を笑顔にすることできる職業」だからです。

高校生の頃憧れたあの職業。
「人々の心を豊かで活力あるものにする」ことができるこの職業。
私が作ったドリンクで、コーヒーで、サービスで誰かを笑顔にできるその職業。

自分がなりたいと思える、そんな自分で在り続けられるように努力をし続けます!

「LIFE IS TOO SHORT FOR BAD COFFEE」

今日も美味しいコーヒーで、誰かの生活が豊かになりますように…

まとめ

長々と書いてしまいました…
最後まで読んでいただきありがとうございました。

厚かましいかもしれませんが…
もし同じような気持ちで悩んでいる方に、このブログが届いたなら
「その方の背中を押せるような記事になればいいな…」
と思っています。

「バリスタっていいかも…」
「もっとバリスタのこんな話が聞いてみたい!」
などありましたら遠慮なくお店のメイトへ聞いてみてください!

それではまた会う日まで…

Byebye!!

 

記事の一覧を見る