
ハンドドリップにおすすめのケトルは?
こんにちは!フラホワのGeorgeです。
今回はコーヒーを淹れるときに使用するケトルについて、ちょっと探ってみたいと思います!
皆さんのご家庭ではどんなケトル(湯沸かし器)をお使いですか?
上の写真のような形の注ぎ口の物ですか?
もしくは、このような温度設定もできる物?
家電屋さんへ行ってもたくさん並んでいて、正直迷います…。
しかしコーヒーを淹れるときに必要不可欠な条件としては、

写真のような細い注ぎ口の形がベストだと思います。
では、このような形の注ぎ口はなんで必要なのでしょう?
コーヒーを淹れるとき、特に円錐形のドリッパーに対してはコーヒー粉の中心に注ぎ入れます。
フラホワBlogの、ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れる方法 などを参考にしてみるのもいいですよ!
バリスタならではのちょっとしたオモシロい発想でとても参考になりますよぉ~
ケトルの注ぎ口のデザイン
注ぎやすさや湯の出方に影響します。細長い注ぎ口は正確に注ぎやすく、広い口は注ぎやすさを重視しています。
その時に必要になってくるアプローチとして、注ぎ口の形状はこのようなグースネック(ガチョウの首のように見えることからもきてます)型が注ぎやすく、また湯量の調整がしやすいのも特徴です。
もしくはペリカンのような愛らしい形をしているペリカンケトルもあり、特にコーヒーを淹れる際に使いやすいように設計されており、注ぎ口が細くなっているため、こちらも湯のコントロールがしやすく、丁寧なドリップが可能となります。
では、逆に広がりのある口に関しては勢いよく注ぐことを重視していますので、ドリップコーヒーを淹れるときにはとてもコントロールが難しく、均一な抽出が出来ない可能があります。
様々な注ぎ口の形状や持ち手(ハンドル)の形状もあり、やはり迷います!!
私もこの仕事だからこそ、いろいろなケトルに触れ体感できますが、といっても、そんなに多くありませんが。
それでも自分にフィットする物が多いとは思いません。
私が個人的に重視している点は、
・ケトルの重さ:お湯を入ればより重たくなるので、軽いほうがいいかな。
・注ぎ口の形状:あまりS字になり過ぎていない方がお湯垂れのコントロールがしやすい
・ハンドルの形状:指を添えやすい形状
そのほか、デザインだったり色、温度調整付なのか、そうでないものなのか。
ケトルといっても様々。
電気ケトル|ガスケトル|ステンレス製ケトル|銅製ケトル|ホーロー製ケトル
それぞれの特徴があり個性的なものから、安価なものや性能が様々です。
用途に応じて、自分好みのデザイン、容量などたくさん吟味して、自分にフィットするコーヒーツールを探してみてくださいね!
ちなみに、注ぐ!ということで似ているのが、ワインのボトルに直接付けるポアラーという物もありますが、ご存じでしょうか?
ガラス瓶の注ぎ口に取りつけて、特に赤ワインを空気に触れさせ、味をまろやかにするのが目的なのですが、それに近いケトル用のアタッチメント(ドリップノズル)などもあり、アウトドアが好きな私も欲しい逸品です。
特にバイクでのキャンプツーリングではあまり多くの荷物積載せずに旅に出ます。
限られたツールで楽しむ!もちろんコーヒーもその一つです。だから、好きなツールは吟味したくなるんですよね!
フラホワのおすすめケトルは
おすすめのケトルは、店頭でも使っている「HARIOのヴォーノ 1.2L」。
フラホワでは現在店頭で販売もしております。
HARIOのヴォーノ実際にお店で手に取ってみていただけると、取っ手の部分は握りやすい形状をしていて、とても扱いやすいという利点もあります。
また軽量で加熱器具の対象も多くハロゲンヒーターやガスコンロ、IHでの加熱もいけます。1.2Lといっても、実用容量は800mL。
ケトルの購入で迷ったら、ぜひ、フラホワに来てみてください。
では、またお会いしましょー!!Georgeでしたー。