タイ ドイサケット(アナエロビックナチュラル)

チェンマイ都市部から車で1時間程のドイサケットは、標高の高い山々に囲まれた豊かな自然環境でコーヒー生産には適した気候条件、NuiさんとAoiさんは毎年優良ロットを生産し続けているチェンマイの先進的な生産者。

Bourbon Mayaguez139というブルボン種の一種<ルワンダやブルンジで栽培されている品種/オレンジなど風味特性が豊富/1950年代にプエルトリコからルワンダへ渡る過程でインドネシアやタイにも持ち込まれ>タイでは希少品種かつレッドブルボンよりも比較的ミューシレージの量が少ないイエローブルボンを用い、乾燥時の過発酵のリスクを軽減できると推測し、アフリカや中米レベルのナチュラルプロセスのコーヒーに近い香味が複雑でクリーンなコーヒーに仕上げました。

かつてタイ北部はゴールデントライアングルの一角としてケシ栽培が盛況、麻薬の原料となるケシが地元住民の健康に害を及ぼすなど深刻を極め、当時の国王のラーマ9世は麻薬の撲滅(ケシ栽培撲滅プロジェクト)を始動し、ケシの代わりにコーヒーや果物の栽培を推奨しました。
平均年齢が38歳と若く、めざましい発展を遂げているタイ、彼らが熱意を向けているのは、生産量1トンにも満たない、「超マイクロロット」とも呼べるコーヒーづくりです。