- LIFE IS TOO SHORT FOR BAD COFFEE -
私達の始まりは1998年まで遡ります。
創立者のJackとMikeはニュージーランドで共に10年を過ごし、現地のコーヒー文化に自然と接してきました。
国籍や性別、年齢などを問わず、一杯のコーヒーを通じて形成されるコミュニティーが至る所で自然発生的に生まれ、コーヒーやカフェが人々の人生に彩りを与えている文化に深く共鳴し、FLATWHITE COFFEE FACTORYが2012年に誕生しました。
飲んでみたい、話してみたい、行ってみたい、教えたい、関わりたい、そんな気持ちが湧き上がる輪を広げることを目指しています。
コーヒーを取り巻く環境で人生に彩りを添えるお手伝いをしたいと思っています。
私達は、コーヒーを通じて人の人生に華を添えることができると信じています。
- AS A TEAM ALL TO SHARE HAPPINESS -
私達は、一緒に働く仲間を英語で「親しい友人」や「同僚」を指す “メイト”と表現しています。同じ船に乗るチームメイトとして目的地に着く喜びと、人生における個人としての幸せを実現したいと思っています。
私達が考えるチームは時代の価値観が加速度的に変貌を遂げる中でも、規律は必要であるという事です。その大原則の上に私達は自社の豊富で固有なコンテンツが機能する環境を整え、才能を発揮したい人が活躍できる企業を目指しています。
仕事と遊び、組織と個という関係性は、どちらのサイドも未来へ羽ばたく可能性と魅力を有しており、私達はこれらのバランスを希求し、固定概念に問わられる事なく新しい事へのチャレンジができる環境作りに取り組んでいます。
レイク・トバ
シティーロースト
オランダが同地にアラビカ種のコーヒーを持ち込んだのが17世紀末。
インド経由でティピカ種がもたらされました。主にジャワ島、スマトラ島でプランテーション栽培され、オランダに大きな富をもたらしましたが、20世紀初頭の「さび病」の大流行で、アラビカ種の栽培が出来なくなり、ほとんどがロブスタ種へと移行しました。
このとき、僅かにアラビカ種のコーヒーが生き残っていたのが、トバ湖南岸のLINTONG(リントン)から、更に南のMANDAILING(マンデリンと発音します)地区でした。栽培していたのは、同地に住むBATAK(バタック)人の一族のMANDAILING族と言われております。
シアトル系コーヒーがマンデリンを本格的に使い出した1990年代以降、このTOBA湖の周りの標高950mから1,200mのエリアで、アラビカ種コーヒーの増産が進み、「マンデリン」、あるいは「SUMATRA(スマトラ)」として、広く輸出されています。生産量も50-60万袋/年と言われています。
ただし、品種は、残念ながら時代の流れで、カティモール種がほとんどのため、独特の香りとBODY、苦味が失われています。
そういった中、MANDHELING 「TOBAKO」は、古くからの産地で、今なおティピカ系の樹が残っており、標高も1,200m以上の、トバ湖南岸のLINTONG(リントン)地区の豆にこだわって買い付け、精選しました。
サイズも7mm upに揃え、「昔ながらのマンデリン」の香りと苦味・コク、そして重厚なアフターテイストを守った逸品です。