浅煎りのコーヒーにおすすめのお供は?
こんにちは、フラホワ オーブンベイクのルーカスです。
私は福島県の三春町にあるフラホワで、ベイカーとして毎日マフィンやパンを焼いています。三春にいらした際は、コーヒーと一緒にイートインもできますので、ぜひお試しください!
●お供の意味
お供…「コーヒーに」という条件がなかったらどんなお供を連想したでしょうか。
私は時代劇「水戸黄門」。
ご存じの方も多いはずです。水戸黄門がお供を連れて各地へ世直しの旅に出るお話ですが、お供の助さん、格さんがとてつもなく強い。
最後は黄門様が話を締めますが、お供の2人が物語の構成にも大きく関わっているのです。
このようにお供の意味は、目上の人などに、つき従う事となりますが、今回で言いますと、主役はコーヒーであって、コーヒーを引き立てる意味のお供をピックアップします。
●浅煎りコーヒーのお供のご紹介
今回はコーヒーが好きな皆様の物語にも欠かせない、単品でも美味しいけれど、コーヒーが主人公になれるお供を私の目線で紹介して参ります。
また、トピックにあります「浅煎りコーヒー」についてはウィレムのブログを参考にしてください。分かりやすく説明されております。
1 東北マフィン フォンダンショコラ
東北の小麦を使い、独自の配合で開発した東北マフィン。
リリース当初から1番人気のフォンダンショコラは浅煎りコーヒーにおすすめ!
中に入っているガナッシュ、ココア味の生地、トッピングのクッキーとワッフルシュガー。それぞれ違う食感でありながら1つにまとまります。もちろん、ビター系のコーヒーにも合います!
また、今回紹介した東北マフィンは季節限定のフレーバーも展開しております。
私のおすすめ以外もぜひ試してくださいね!
2 発酵バターサブレ
こちらはコーヒーに合うサブレを目指して開発しました。
現在は素焚糖、ココア&アーモンド、チーズ、黒胡椒、黒ごま、ハーブを展開中です。
発酵バター特有の深みのある風味、コクと香りに相性のよいフレーバーを合わせたほろほろ口の中でほどけるサブレです。
個人的におすすめはハーブ味。マジョラム、オレガノ、バジル、パセリを使用しております。ティータイムや息抜きにどうぞ。
3 コーヒーブレッド
オーブンベイクと隣接するフラホワ三春店から毎日頂くエスプレッソ液。
香りが強く、パンにしても絶対に楽しめると考案しました。国産小麦の焼きあがった生地だけですと苦みが強く、コーヒーと重なりまりますが、一緒に練り込んだくるみとミルクチョコレートが甘みと香ばしさをプラス。
コーヒーにしっかり合うパンになりました。
こちらは厚切りで生地とくるみとミルクチョコレートを一緒に食べるのがおすすめ。最終的に甘みが残りますので、濃いめのコーヒーなどでも良いかも知れません。
●お供の楽しみ方
コーヒーのお供はそれ自体でも主人公になれる物ばかり。逆転の発想で好きなお供を探す旅にでて、コーヒーとの相性をチェックするのも楽しいのではないでしょうか。
お気に入りのコーヒーと、偶然にも出会ったお供が相性が良ければ、更に気分も上がります。
また、シチュエーションが変われば、コーヒーのお供の役割も種類も変化します。車の中で食べるのか、皆で楽しむのか、独り集中し仕事をしている最中か…。
一杯のコーヒーを活かせる存在、演出できる存在。
「お供」とは奥が深いのでした。