純喫茶ってなんだ?
こんにちはフラホワのLeo(レオ)です!
子どもの頃、街角で「純喫茶」の看板を見ると、なんだか大人の世界のレトロな雰囲気が印象的でした。
初めての喫茶店は子供の頃、マスターがいるレトロな雰囲気で薄暗い店内のお店でした。ソファー席でメロンクリームソーダを飲んだのが印象的で今でも覚えています。
メロンソーダーの上にアイスクリームとチェリーが乗っかったその飲み物は、氷の多さに(アイスクリームを浮かせるため)ビックリし、大人の世界を味わうことになりましたが、、、 今思えばいい思い出です。
純喫茶の"純"の意味は?
その名の通り、純粋にコーヒーを楽しむお店ということですね!今のフラホワ?
“純”と付ける事によって、昭和の時代の喫茶店はアルコールを扱う、今で言えばカフェバーの様な喫茶店も多かったので...
コーヒー専門店をアピールしたいお店(今のスペシャルティコーヒー、自家焙煎...みたいなハシリ)が付けていたネーミング。
一般に「純喫茶」とは、アルコールを置いていない、いわゆるコーヒー専門店を指すそうです。
酒類を扱い、ウェイター(ホステス)による接客を伴う特殊喫茶(広義での喫茶店)と区別するために、昭和のはじめ頃にはすでに使われていたみたいです。
意外と歴史が古いんですね~
喫茶とカフェを区別するのに大きなポイントは?
純喫茶&喫茶店とカフェとでは営業許可の種類が異なります。
純喫茶や喫茶店の営業に必要なのが喫茶店営業許可で、カフェ営業は飲食店営業許可が必要です。
(ちなみに、フラホワは飲食店営業許可証です。)
飲食店営業許可はお酒の提供が許可されています。
また、「喫茶店営業許可」のみを取得している純喫茶では、軽食程度の単純な加熱料理しか許可されていません。
この単純な加熱料理は、「トースト程度はOK」「既製品を温めるのはOK」といったものを指します。
レトロな喫茶店の食べ物はケーキやクッキー、トーストやサンドイッチばかりなのは、こういう理由があります。
ただ、喫茶店の営業許可を受けていることと、店名や肩書をどうするかは別です。
喫茶店営業許可でもカフェという名のお店もありますし、反対に飲食店営業許可でも喫茶店という名で営業しているお店もあります。
(ちなみに、喫茶店営業許可証は2021年5月末に廃止となっています。そのため、喫茶店を開業する場合も飲食店営業許可の申請が必要となっています。)
魅力と楽しみ方
純喫茶の魅力は何といってもあのレトロな雰囲気です。子供の頃に感じた思い出の場所にタイムスリップをしたような、特別な体験ができることですね!
私の楽しみ方は、しみじみと懐かしむこと。
ナポリタンのお皿アルミなんだね~とか、やっぱりプリンは固め、などなど
深煎りのコーヒー(個人的に、純喫茶では深煎りを頼みます!)を飲みながら店内観察。ピンク電話を見つけたら良いことあるかもしれませんよ~
朝の時間帯は比較的落ち着いたお店が多いです。
コーヒーだけではなくモーニングセットやフード、スイーツもご用意しております。
本を片手に一人ゆっくりとくつろげる時間は何物にも代えがたい贅沢なひと時ですよね ♪
仕事前の朝活や、ママ友のちょっとした集まり等々目的はなくてもフラホワへ(笑)
一日の始まりをお待ちしております!
焙煎機のあるflagship(泉店)、back alley(ダウンタウン店)、roasting works(三春店)では、タイミングによりますが焙煎をみることや、豆の焼けた香りを体感することが出来ます。
店内がコーヒーの香りに包まれるそんな非日常な体験を!
スタッフとの会話で世界が広がる
フラホワにはコーヒーに精通したスタッフがいて、カウンターの向こうで美味しいコーヒーを淹れてくれます。
もし、お探しの豆や味わい、好みなどありましたらお気軽に話しかけて下さいね!
会話を楽しむのもいいかもしれません。コーヒーの豆知識を教えてもらえるなど、コーヒーの世界が一気に広がりますよ~
店舗で話を聞いたけど、何を頼んだら良いか分からない... という方におすすめは、フラホワ定期便(サブスク) もあります。
好みは『苦め』かな?
という方には焙煎したての苦めのコーヒー豆(粉*選択出来ます)を1ヶ月ごとに300g(150g X2種)ずつ、送料無料でご自宅のポストにお届けする便利なサービス!毎月自動的に届きます(*途中で変更やストップも可能)のでご自宅で手軽に美味しいコーヒーをお楽しみ頂ける便利なシステムです。
いつもと違う新しい出会いがきっとありますよ~~!
ぜひこの記事も読んでみてくださいね!
コーヒーの定期便(サブスク)とは?
最近ではなかなか見かけない「純喫茶」ですが、昭和レトロな響きと雰囲気に懐かしさやぬくもりを感じる方も多いのではないでしょうか?
子供の頃に感じた大人の世界を、大人になった今、全力で楽しみながらコーヒーの香りに包まれて皆様をお待ちしております。
では、またお会いしましょー!!
Leo(レオ)でした~。